iPhone 8ではなくiPhone Xを選ぶべき7つの理由

【理由4】暗い場所でもきれいに撮れるカメラ

iPhone Xは1200万画素×2のデュアルカメラを搭載しています。iPhone 8は1200万画素のシングルカメラなので、iPhone Xのほうが多彩な撮影を楽しめることは言うまでもありません。でも、iPhone 8 Plusにも1200万画素×2のデュアルカメラが搭載されています。iPhone XとiPhone 8 Plusのカメラの性能は同じように思われがちですが、違うんです。実はiPhone Xのほうが、かなり高性能なんです。

iPhone X、iPhone 8 Plusともに、デュアルカメラは1200万画素の広角カメラと1200万画素の望遠カメラで構成されています。レンズの明るさを示すF値は、広角カメラはどちらもF1.8ですが、望遠カメラはiPhone XがF2.4であるのに対して、iPhone 8 PlusはF2.8。つまり、iPhone Xは望遠でも、より明るく撮れるんです。望遠カメラは、背景を美しくぼかす「ポートレートモード」でも使用するので、明るさは非常に重要です。

また、iPhone 8 Plusが広角カメラのみ光学式手ブレ補正に対応しているのに対し、iPhone Xは広角・望遠のどちらも光学式手ブレ補正機能を備えています。手ブレが生じやすい夜景の撮影などでもiPhone Xのほうが有利です。

▲スマホのカメラが苦手とする夜景も、手持ちでキレイに撮れる

 

【理由5】自撮りが楽しくなるフロントカメラ

フロントカメラは、iPhone 8/8 Plus、iPhone XのいずれもF2.2のレンズで、有効画素数は700万画素です。ですが、iPhone 8/8 Plusが「FaceTime HDカメラ」で、iPhone Xは「TrueDepthカメラ」と、それぞれ名称が異なります。

TrueDepthカメラは、Face IDに用いるセンサーなども含めたiPhone Xのフロントカメラモジュールの総称。「TrueDepth(真の深さ)」の文字通り、シングルカメラながら深度を測定できることがポイント。これを生かして、背景をぼかす「ポートレートモード」で撮影でき、「ポートレートライティング」という新機能も楽しめます。

そもそも男性が自撮りをする機会って少ないと思うんですよ。せいぜい、家族や友達と一緒に撮るときぐらいですよね。でも、iPhone Xの「ポートレートライティング」は、男でもついつい自撮りしたくなるんです。スタジオで撮ったかのようなライティング効果で、自分がちょっと男前になるというか……。ちょっとだけ盛れるんですよ。

▲背面カメラだけでなく、前面カメラでもプロっぽく撮れる「ポートレートライティング」が楽しめる

 

【理由6】アニ文字が楽しすぎる!

TrueDepthカメラには、キャラクターが動いて話す「アニ文字」を作れる機能もあります。

アニ文字は、iPhoneのメッセージで送信できる動く絵文字のようなもの。使いたいキャラクターを選択してから、フロントカメラに向かって話すと、自分の表情がキャラクターの表情に反映され、声も録音できる仕組み。自分のメッセージを、キャラクターに代弁させられるわけです。

このアニ文字、暇なときに作って再生するだけでも楽しいんですよ。動画ファイルとして保存できるので、メールに添付したり、SNSでシェアすることも可能。いまのところ、対応機種はiPhone Xだけなので、これからブレイクするかもしれない新機能を先取りした気分を味わえます。

▲好きなキャラクターを選んで、自分の顔の表情を反映できる「アニ文字」

 

【理由7】友達に自慢できるデザイン

iPhone 8/8 Plus、iPhone Xのいずれも、背面パネルにガラスを用いて、エッジ部に曲面処理を施した、美しいデザインに仕上がっています。筆者は、iPhone 8、iPhone Xともにシルバーを買いました。背面はどちらもホワイトなんですが、それぞれ色味や光沢が違うんです。

重ねているフィルムが多いためか、iPhone Xのほうが深みがあり、光沢も強く、自分の顔がはっきり映る “鏡面仕上げ” になっています。フレームに初期のiPhoneを彷彿とさせるステンレスを用いることもポイント。新しさと懐かしさを兼ね備えたデザインと言っていいかもしれません。

Androidスマホでも、縦長ディスプレイで狭額縁のデザインが増えているので、iPhone Xが、ぱっと見で目立つデザインというわけではありません。でも、背面パネルの輝きは、従来のiPhoneとは一線を画するもので、レンズが縦に並ぶデュアルカメラも、最新デバイスであることを主張してくれます。

iPhone Xは10周年を迎えて、次の10年の第1弾として発表された記念すべきモデルです。今後は、このデザインをベースに進化していくでしょうし、希少価値のある今が一番自慢できるタイミングだと思います。かと言って気をてらうデザインではなく、細部の質感も高いでの、2年、3年と長く使いたい人も安心です。

▲iPhone Xは美しい鏡面仕上げ

▲iPhone Xのカラバリは、シルバー(左)とスペースグレイ(右)

発売から2カ月が経ち、iPhone Xの在庫も潤沢になってきたようです。昨年12月17日からはNTTドコモが月々サポートの額を増額するなど、実質価格が若干下がる予兆もあります。迷っている人は、これからが買い時かもしれませんよ!

>> Apple「iPhone X」

 


[関連記事]
カッターでも傷つかない防御力!iPhone Xの液晶を全面ガード

iPhone 8やiPhone Xの美しい背面はクリア&衝撃吸収フィルムで守ろう

薄さ1mm!iPhone Xのデザインを生かしつつ本体を保護します


(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード