寒波に負けない!ユニクロの「ヒートテック」で“ちょい足し”防寒術

■頭からつま先まで全身「ヒートテック」武装

衝撃の出合いのもうひとつが、その豊富なラインナップです。

ヒートテック=アンダーウエアだと思っていたら、なんと兄弟、ファミリーがいっぱいあるではないですか! まったく知りませんでした。

ということで、頭のてっぺんからつま先、指先まで、ヒートテックファミリーでそろえてみました。

10種類のカラーバリエーションがある「ヒートテックニットキャップ」(990円+税)。デザインがスタンダードなので、色バリをそろえておくといいかもしれません。

防風性の高いフィルムをラミネートした「ヒートテック フリースネックウォーマー」(990円+税)は、かなり大きめで覆う範囲が広く、後ろにドローコードが付いているため使い勝手抜群。

タッチパネルに対応した「ヒートテック ライナーファンクショングローブ」(1500円+税)。脱がずにスマホを操れるので、寒い日に写真撮影する際に重宝します。

「ヒートテック ソックス」(590円+税)には、ショート丈やフィンガーソックス、カラバリなど、幅広いバリエーションをラインナップ。何本かそろえておきたいものです。

以上をそろえて、しめて7560円+税。これで寒さをしのげるのなら、安いものではないでしょうか。

■ちょい足し参考例

ちょい足し①…アンダーシャツのみ。普段使いできるシンプルなちょい足し。ビジネスでもカジュアルでも。

ちょい足し②…アンダーシャツとニットキャップ(or グローブ)。オフスタイルにはニットキャップを、オンスタイルにはグローブをプラス。

ちょい足し③…アンダーシャツとニットキャップ、グローブ。カジュアルスタイルに違和感のないちょい足し。

ちょい足し④…アンダーシャツとニットキャップ、グローブ、ソックス。さらに寒い場合は、③に足元も。

ちょい足し⑤…アンダーシャツとタイツ、ソックス、ニットキャップ、グローブ。寒い日、野外に出る時間が長い時はタイツを足して。

ちょい足し⑥…アンダーシャツとタイツ、ソックス、ニットキャップ、グローブ、ネックウォーマー。自転車などに乗るなど、完全防備したい時。

■“ちょい足し”防寒グッズの実力は果たして?

今回は「真冬」「早朝」「海」という極寒キーワードが並ぶため、“ちょい足し⑥”の完全防備で、まだ夜が明けぬ早朝の海に検証に行ってみました。

AM5:55…電動自転車を漕ぎ、目的地へ向かいました。「ん?今日は暖かい?」まったく寒さを感じず、海岸に。

AM6:15…自宅から20分のところにある海岸へ到着。ベストポジションを探してテクテクと砂浜を散策。

AM6:30…徐々に空が白んできました。日の出の予定はAM6:50なのですが、実はここ西向きの海岸なので、海から上ってくる日の出は見えないのです。

AM6:50…ということで、富士山を見ながらモーニングコーヒーをいただきました。薄っすらとピンクに染まる富士山に気持ちが洗われました。

AM7:30…空一面が明るくなり、コーヒーを飲み終えたので撤収。

AM7:50…帰路は往路よりも寒い気がしたが、快速で自宅到着。

■【結論】早朝の海に2時間いたのに…

結局、2時間近く海にいましたが、「今日の予想気温、合ってる?」というのが感想です。

つまり、もし本当に2℃だったら、この性能はすごい!

全然寒さを覚えなかったし、内側からじんわりと冷えてくる感じもなく、“ちょい足し”防寒グッズの威力を十分体感できました(実際には温度計を持ってないので気温が明確ではなく、ちょい足し防寒をしてない場合を検証していないので、個人の感想です)!

たとえ2℃じゃないとしても、冬の早朝に外に2時間もいて平気だったということは、装備に間違いはなかった気がします(このままの装備で暖房の効いた屋内に入ると汗ばむので、注意が必要です)。

ちなみに、上半身はアンダーシャツ、シャツ、フリース、防風ジャケットのレイヤードで、下半身はタイツにユニクロのEZYジーンズ、頭がニットキャップ、首にネックウォーマー、グローブという出で立ち。

「ヒートテック」シリーズを6アイテム着用しましたが、個人的に特に分かりやすく効果を感じられたのが「ヒートテック ライナーファンクショングローブ」と「フリースネックウォーマー」。

いずれも防風ラミネーションが施されているから自転車に乗っている時でも風を感じず、逆にちょっと歩いたり、電車に乗ったりすると汗がにじむほど。「フリースネックウォーマー」は、顔全体を覆ってくれるから自転車に乗る時はマスト!その分、通気性がないため、メガネが曇ります。

グローブは、スマホのタッチパネルに対応。指先が若干余るので細かい作業までサクサクできるわけじゃないけれど、写真は撮れるし、メールの確認くらいはできるから重宝しました。少しでもスマホ操作ができるのは、ストレスが軽減されます。

アウトドア用のグローブではほとんどが対応していますが、左右のグローブを繋げられるのは便利。

ニットキャップとフリースネックウォーマーを着用するとこんな感じです。この格好で街中を歩いていたらちょっと不審ですが、自転車に乗るときは最強!

【次ページ】タイツを履くなら「EZYジーンズ」が動きやすくて快適

この記事のタイトルとURLをコピーする