空前のうんこブームに乗っかるべく「うんこミュージアム TOKYO」に行ってきた

■うんこだらけのアトラクションで童心に帰れます

まず最初のアトラクションは「Hop!Step!Jumpoo!」。部屋の地面に映し出されたうんこを踏むとカラフルに四散。踏む潰した数がそのままゲームポイントになります。光で描かれたうんこなので、どんなに踏んでもニオイが付かず、またグニッとしたあの感触もありませんのでご安心を。

▲「Hop!Step!Jumpoo!」。感触はなくても、グシャッと弾ける感じがとても気持ちいいです

その隣にあるブースは「うんこシャウト」。画面&マイクに向かって「うんこーっ!!」とありったけの声で叫べばストレスもスカっと解消されます。大人として大事な何かも消え去りそうな気がしますが、童心に帰った非日常空間での出来事と思えば何てことはありません。

▲「うんこシャウト」。大きな声で叫ぶほど巨大なうんこが画面内にでき上がります。取材当日は遠慮を知らない子どもたちによる「うんこーっ!!」「ギィヤァー!!」の絶叫が、会場内に響き渡っておりました…

エリアの中央部には、クソみたいなゲームが7つも設置された「クソゲーセンター」が配されています。すべてボタン操作だけで完結するTVゲームなんですが、意外と難易度が高くてイラッとさせられるあたり、さすがはクソの名に恥じないデキと妙に感心。

▲「クソゲーセンター」。チープな筐体にチープなゲームと完璧なクソ布陣で構成

▲エリア内にはガチャも設置。実際に購入できるようです

▲公式キャラクター・ウンベルトとの親密度を上げる「とき○モ」のようなゲーム。こいつのせいで取材時間を結構ロスっちゃいました…。くそっ(最高の誉め言葉)

「クソゲーセンター」の隣には、うんこミュージアムでは初となる新ゲーム「うんこ白刃取り」のコーナーが。筐体の上部から落ちてくるうんこを、真剣白刃取りの要領でバシッと受け止めればOK。反射神経が求められる、難易度高めのゲームとなっています。

▲「うんこ白刃取り」。家族や仲間同士でプレイすると大いに盛り上がりそう!

「ウンタラクティブエリア」の先は「ウンテリジェンスエリア」。著名人がうんこをテーマに描いた色紙が飾られ、また世界各国のうんこ関連グッズが数多く展示されるなど、ウンコに対する知的好奇心を大いに刺激するエリアとなっています。

また、便器をかたどったホワイトボードが壁面に飾られ、うんこの絵や、うんこに対する思いなどを自由に書き記すことができます。

▲「ウンテリジェンスエリア」。数多く飾られた世界各国のうんこグッズを見るに、うんこに対する興味と造詣が世界共通であることを改めて認識させられます

▲便器型のホワイトボード。自由に書き&描きができます。気に入らなければトイレットペーパーで消せます

▲各界の著名人が描いたうんこの色紙。つるの剛士さんや丸山桂里奈さん、マキシマムホルモンのマキシマムザ亮君さんの色紙も飾られていました

そして出口へ向かう来場者を最後に迎えてくれるのが、クソゲーセンターでも登場した公式キャラクター・ウンベルトによる「ウンベルトの間」です。「お前さんたち、もう帰ってしまうのかい?」とでも言いたげな横顔を見ながら、便器の形をした出口への通路へ入っていきます。

▲「ウンベルトの間」。若本規夫ボイスが似合いそう(注:声の演出は一切ありません)

▲便器の先にはうんこLEDによる幻想的な通路が。浄化されていく…

▲通路を抜けると、ミュージアムからの感謝の言葉と、アトラクションで入手したうんこオブジェを入れられる袋がもらえます

【次ページ】限定グッズはお土産にピッタリ?かも

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