トラブル続きのイタリア旅行で「ポケトークS」に助けられた話

■やっちゃった…

ヴェネチアからフィレンツェ、ローマとイタリア旅行を続けて7日目。ローマから1日レンタカーを借りて高速に乗って訪れたのはイタリア中部にある“死にゆく街”チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)。崖の上にある天空都市で、今も崩れつつあるとか。近年は観光地として認知され日本語のガイドブックにも掲載されていますが、イタリアの田舎なので英語があまり通じません。

▲ローマから車で約2時間の”死にゆく街”チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)

土産物屋で地域の名産であるオリーブオイルを買おうと会計しようとしても、店員さんが話しかけてくる言葉は全部イタリア語。分かりませんって。そこで、“トランスレーター、プリーズ、インイタリー”と「ポケトークS」を向けて喋ってもらうと、ちゃんと認識。“持ち帰りの大きなバッグはいりますか?”、ですって。欧州のエコ意識はこんな所にも広まっているんですね。

▲中世のような城塞の街にあるお土産屋さんで「ポケトークS」が活躍

まだ旅は終わりません。実はローマからレンタカーで運転している最中に、やっちゃったんですよね。現場はトリュフの美味しいレストランがあると聞いて食事に寄った“天空の街”オルヴィエート(Orvieto)。

▲”天空の街”オルヴィエート(Orvieto)の入り組んだ道

入り組んだ石畳の道で建物にガリガリっとこすって、派手に車を傷つけちゃって。ローマに戻りレンタカーを返却する際には、係の人に英語で説明したけど、尋ねたい肝心な単語が英語でも出てきません。

▲かなりガリっと傷つけてしまったレンタカー

そんな時に「ポケトークS」の出番。尋ねたかったのは“免責金額はいくらですか?”ということ。「ポケトークS」を介してイタリア語で尋ねてみると、英語で“ユードンハフトゥーペイ”と優しく返してくれました。最も高額な保険をかけていて助かりました。

最後にイタリア滞在を終えて、帰りはカタール航空のドーハ経由。売店の値段もチェックしようかなーと思ったら、地味に「ポケトークS」の“単位変換”の出番。1ユーロ=約120円くらい頭に入っていても、1カタール・リヤルが何円かなんて分かりません。

▲ドーハの空港のジュースの値段、単位変換で計算してビックリ

そこで売店の値段を調べてみると…、ジュースが一本29カタール・リヤル=865円!? ドーハの空港でジュースはもう買えないかも。なお、ドーハ(カタール)はグローバル通信対象国ですが、何故か通信が上手くいなかったので初めてWi-Fiを使いました。

*  *  *

振り返ってみるとトラブルだらけだったイタリアの旅。外国語はからっきしの人はもちろん、少し旅慣れた人でもトラブルに備えて、「ポケトークS」を持っておくと安心かもしれません!

>> ソースネクスト「ポケトークS」

 


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(取材・文/折原一也)

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