アウトドアで袋麺には「ラージメスティン」がジャストサイズ!

■ノーマルとラージは存在感が違う!

▲左がメスティンで右がラージメスティン

実物のラージメスティン、かなり大きいです。ノーマルメスティンはW17×H6.2×D9.5cmと手に収まりがいいサイズ。そしてラージメスティンはW20.7×H7×D13.5cmと、ノーマルよりふた回りぐらい大きい。食べざかりの男子中学生が持つドカ弁みたいなサイズ感です。

高さの差はわずか0.5mm。ですが、本当に大きく感じます。それもそのはず、ノーマルメスティンの容量750mlに対して、なんとラージメスティンは1350ml。倍近い容量があります。

でもこのサイズだからこそ“袋麺キャリアー”として使えるわけです。

▲キレイにスッポリ!

やっぱり余裕で入りました。さすが、ラージと名が付くだけのことはある。

でもまだ余裕があるので、いろいろ入れてみることに。

まずは、SOTOのCB缶(カセットボンベ)式の定番シングルバーナー「レギュレーターストーブ」。これはさすがに厳しい。足の部分が完全に上にはみ出して、フタを閉められなくなりました。

次にCB缶(カセットボンベ)を入れてみました。

ギリギリですが入りました。ただし、各辺とも中央部分が少し膨らんでいるため、そこにギリギリハマる感じ。さすがに2本は無理。というか、これ以上何も入れられない。

だったら、ということで、これまたSOTOのOD缶(ガスカートリッジ)式シングルバーナー、風にも強いぜ「マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」を試してみると。

入った! 最小サイズのOD缶も一緒に入れられました(ちなみにバーナー本体の下に4本ゴトクが隠れています)。まるで“アウトドア袋麺セット”のようです。

と、ここで正直に告白しますと、最初に袋麺を入れて、そのあとOD缶を入れようとしたら、バリバリバリという音がしまして…。でも端っこだけだから。気にしなければ大丈夫…。

しかも、フタを閉めようとしたら、OD缶の出っ張りがちょっとだけ飛び出ていて、キレイに閉まらない。でもいいんです。取っ手で押さえられるから問題ないんです。

ということで袋麺が入るのは分かりました。あとはラーメンを作るだけ。さっそく調理開始です。

【次ページ】意外なところに落とし穴が…

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