【雪上試乗 スバルAWD】性格に合わせて4種を使い分け。楽しいのに安心感は絶大!

雪上試乗の当日。晴天に恵まれた白銀の上には「フォレスター」「レヴォーグ」「インプレッサスポーツ」「XV」等々、シンメトリカルAWDを搭載したスバル車がズラリと並んでいました。

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粉雪が舞い上がる白い林道を手始めに、各モデルを試乗していきます。

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アップダウンが激しいモトクロスのコースを利用した特設会場には、コブが左右入れ違いに盛り上がるモーグル路、奈落に落ちるかのような下り坂と胸を突くような登り坂、氷上の円周路…と、さまざまな“難所"が用意されていました。

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しかし、雪道にまるで不案内なドライバー(←私のことです)でも、難なく走破することができたのです。

予想されたことではありますが、スバル自慢のシンメトリカルAWDの安心感は絶大で、実際、クルマを乗り換えてコースを走るごとに、「まるで何も起こらんじゃないか!」と、退屈にすら感じられたほどです。

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試乗の合間には、プロドライバーがステアリングホイールを握るクルマに同乗する体験試乗も行われ、「雪上ドライブって、退屈…?」と感じていた参加者(←私のことです)は、激しく雪を蹴り飛ばし、時に横を向き、しかし正確で信頼性の高いスバル車によるスポーツ走行に、目を白黒させたのでした。

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このように「やっぱりスバルのシンメトリカルAWDはスゴイ!」を、参加者の体験を通して見事にアピールできた試乗会でありました。

そこでここからは、その興奮が覚めやらぬうちに(!?)、シンメトリカルAWDと総称される“六連星ヨンクシステム”の各種を復習していきたいと思います。

 ■フルタイムAWDのキモは、デフとLSD

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