■とにかくインパクト大のおばけヒール

今回、試したホカ オネオネの「TenNine」は、パッと見で分かるようにミッドソールからアウトソールにかけて、長さで約4cm、厚さが約3cmほど大きく外にはみ出しているのが特徴。アッパーは軽量で通気性がいいメッシュ素材、サイドには「XI」字形状にメッシュ補強材を採用。足入れ部分は伸縮性の高い素材が採用されています。
かつて存在したアディダスの「フォーミュラ」というシューズのソールが若干後ろにはみ出しているだけでも違和感を覚えたくらいなので、このはみ出し方はやはり強烈。撮影していると「そのシューズすごいですね」と声をかけられたほど。
もちろんデザインのために出っぱっているわけではなく、地面との接地面を最大限にする革新的なテクノロジー“ミッドソールジオメトリ”を採用しているから。
ちなみに「TenNine」という名前は「10の9乗=ギガ(GIGA)」という意味で、トレランシューズの次世代の期待感を表しているそうです。

突起したデザインのミッドソールは、安定性とスムーズな走りを生み出し、幅広にデザインされたアウトソールは接地面を大幅に拡大し、安定した走りにつながります。

カカトから伸びるヒールプルタブが快適性とサポート力を発揮。タンはシューズ内に固定されているため、足入れが容易でスポッと足を入れられます。足首の締め付けはきつくなく、優しく包むような履き心地。

バンプには長距離のランニングでの足の変化に合わせて伸縮する素材を採用。さらにソールは、つま先までしっかりとパターンが切られ、最後まで大地をつかみます。

履いていると後ろは見えないために分かりませんが、履いている姿はバランスが悪いですね(笑)ただ、履いているだけで走れる人“風”な雰囲気は醸し出せます。
■フィット感、安定感の高い最新トレイルモデル

今回、「TenNine」と履き比べたのは「SPEEDGOAT 4」。ホカ オネオネの契約アスリート、カール・メッツァーの愛称“The Speadgoat”の名が冠されたテクニカルトレイル向けシリーズの最新モデル。アッパーは通気性と耐久性を兼ね備えるメッシュですが、3Dプリントによるオーバーレイがしっかりと足をホールドし、つま先までピタッと密着。加圧シャツを履いている感じで、気合が入り、走るテンションが上がります。
カカトはホカ オネオネらしく厚めで、着地時の衝撃を分散し、悪路でも安定した走りを実現。アウトソールのグリップ力も高く、上り坂では滑らず、下り坂は安定して走れます

ソール面積の違いは一目瞭然。TenNineの方が圧倒的に広くなっています。ちなみに着用サイズはSPEEDGOAT 4が26.5cm、TenNineが26.0cm。


重量は実測値で、TenNineが26.0cmで335g(公称27.0cmで360g)、SPEEDGOAT 4が26.5cmで295g(公称27.0cmで312g)。
TenNineはソールの大きさに比べ、想像以上に軽量です。実際持ってみても、軽いはずのSPEEDGOAT 4の方がズシンと密度が高い感じで、TenNineの方が重さを感じずフカフカな感じがします。
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