2〜3万円台で買える!3大キャリア最安5Gスマホの性能はどれも必要十分!

■au最安「Galaxy A32 5G」はカメラ性能がお値段以上

auの5Gスマホの中で最も安いGalaxy A32 5G。価格は3万1190円で、2年後の機種変更時に端末を返却する「かえトクプログラム」を利用すると実質2万5070円で使えます。基本スペックは下記の通り。

CPU:MediaTek Dimensity 720(最大2GHz)
メモリ:RAM 4GB、ROM 64GB
ディスプレイ:6.5インチ(1600×720ドット)
カメラ:メイン(4800万画素)+超広角(800万画素)+マクロ(500万画素)+深度測位(200万画素)
バッテリー容量:5000mAh
おサイフケータイ:○
防水/防塵:○/○
ワンセグ/フルセグ:×/×

メリットと感じたのは下記の3点になります。

1. 超広角もキレイに撮れるクアッドカメラ

4眼カメラは、メイン(4800万画素/F1.8)+超広角(123°/800万画素/F2.2)+マクロ(500万画素/F2.4)+深度測位(200万画素/F2.4)という構成。格安モデルながら超広角撮影を楽しめることは大きなメリット。明るくクリアな画質で、写真を撮ることが多い人は満足必至です。

▲上位モデルと同じように超広角での撮影を楽しめる

▲景色を撮った作例。透明感のあるキレイな色で写る

▲夜景を撮った作例。手持ちでも、こんなに鮮明に撮れる

▲料理を撮った作例。AIをオンにして撮影したが、色が濃くなり過ぎないのが○

 

2. 画面が大きく見やすい

6.5インチのディスプレイは、解像度は低めですが、Webやメールを読むには必要十分。ホーム画面によく使うアプリだけが表示されて、文字が大きく表示される「かんたんモード」にも切り替えられます。「まだシニア向けスマホを使う歳ではないが、スマホの文字が見づらくなってきた」という人にもオススメです。

▲文字が大きく表示されるだけでなく、長押しの認識時間などのカスタマイズも行える「かんたんモード」を搭載

▲「かんたんモード」設定時のホーム画面

 

3. 約3万円とは思えない高級感のあるボディ

背面パネルは鏡面仕上げで、格安モデルとは思えない美しさ。側面から背面につながるデザインを採用し、手にもしっくりと馴染みます。9.1mmの厚みがあり、209gとやや重いのですが、5000mAhの大容量バッテリーを内蔵していると聞けば納得できます。

▲サイズは約164×76×9.1mmで、重さは約209g

▲リッチな質感で、光沢は強いが、指紋は残りにくい。長く使い続けたい人にもオススメ

デメリットを挙げるなら、アプリ起動やタッチレスポンスがやや鈍い と感じる人がいるかもしれません。

 

■ソフトバンク最安の「Redmi Note 9T」はストレスなく操作可能!

ソフトバンクで最も安く買える5Gスマホは、シャオミ製のRedmi Note 9T。価格は2万1600円で、2年後の機種変更時に端末を返却する「トクするサポート+」を利用した場合は実質1万800円で購入できます。それでも驚くほどの安さですが、他社からMNPで乗り換えて、「メリハリプラン」に加入する場合は、たったの48円(1円×48ヵ月)。“安かろう悪かろう” ではないかと不安になる人もいるでしょうが、スペックを見ると、ミドルクラスの中でも上位と言える仕様です。

CPU:MediaTek Dimensity 800U(最大2.4GHz)
メモリ:RAM 4GB、ROM 64GB
ディスプレイ:6.53インチ(2340×1080ドット)
カメラ:メイン(4800万画素)+マクロ(200万画素)+深度測位(200万画素)
バッテリー容量:5000mAh
おサイフケータイ:○
防水/防塵:×/×
ワンセグ/フルセグ:×/×

気に入ったポイントは下記の3つです。

1. キビキビと快適に操作できる

今回使い比べた3モデルの中では最も処理速度が速く、キビキビと操作できました。ハイエンド向けの「Dimensity 800U」というCPUを採用していますが、Snapdragon 7シリーズ相当のパフォーマンスが得られるように感じました。画面が大きく、バッテリーも大容量なので、「Netflix」や「Amazonプライム・ビデオ」などの動画配信サービスを楽しみたい人にも適しています。

▲6.53インチの広い画面で、5G向けのリッチコンテンツを楽しめる

 

2. 鮮やかな色で撮れる4800万画素カメラ

カメラは3眼とは言え、超広角も望遠もないので、仕様としては物足りなく感じるかも。しかし、4800万画素のメインカメラが実に鮮やかな色で撮れるんです。夜景もキレイに撮れ、いわゆる “映える” 写真を撮りたい人には向いているでしょう。

▲風景を撮った作例。水しぶきや虹など、ディテールまでリアルに描写してくれる

▲夜景を撮った作例。ただ明るく写るだけではなく、色味が補われて、雰囲気が強調される

▲料理を撮ると、やや赤みが強くなり過ぎる印象

 

3. 自分が使いやすいようにカスタマイズできる

シャオミのスマホはAndroidをベースにした「MIUI」というOSを搭載しています。標準的なAndroidスマホとは画面表示が若干異なるので、初めて使う場合は違和感をおぼえるかもしれません。ですが、ユーザーが自由にカスタマイズできる部分が多く、選択が必要なときに、わかりやすいガイドが表示されたりします。

▲ディスプレイの色を細かく設定できる

▲片手操作モードは、画面の表示サイズを選べる

▲ボタンに割り当てるショートカットも自在に設定できる

強いてデメリットを挙げると、防水には非対応。されど、この価格ですからね。それくらいのことは目を瞑るべきでしょう。

 

■お得な新料金プランで使うと、さらに経済的

3モデルはいずれも5GはSub6(6GHz以下の周波数帯)に対応。東京都内の5Gエリアで通信速度を測定した結果、通信速度はハイスペックモデルと変わりませんでした。

▲左からGalaxy A32 5G(au)、AQUOS sense5G(ドコモ)、Redmi Note 9T(ソフトバンク)。東京・渋谷で通信速度の測定した結果の画面例

ハイスペックモデルに比べるとパフォーマンスが劣るとはいえ、多くの人にとっては不便を感じるほどの差ではありません。とことん安く5Gスマホを使いたいという人は、これらのモデルを買って、今春から提供された格安の新料金プランに乗り換えて使うのもアリでしょう。

 

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

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