SIMフリーのiPhoneやiPadを海外旅行で使う方法

筆者は今回、上海でiPad Pro×プリペイドSIMという組み合わせを試しました。ちなみに中国ではFacebookやLINEなどのサービスがことごとく使えないという事情がありますが、香港のプリペイドSIMを入手してローミング接続を行うことで、こうしたサービスを日本にいるときと同じように使えるメリットも加わります。

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SIMスロットを開き、カードを入れる。プリペイドのSIMカードには切れ目が入っており、手でサイズを調整できることが多い

 

筆者が購入したのは「China unicom」のプリペイドSIM。7日間で1GBの通信量が利用でき、必要に応じて追加チャージ可能というものです。滞在は4日間の予定だったので、このくらいあればマップを開いて経路を確認したり、FacebookやLINEでの連絡を取ったりするくらいは余裕だろうという想定。Amazonで取り寄せられるので、前もって購入しておきました。

プロファイルインストールに苦戦!

SIMカードは挿入したらすぐに使えるというものではありません。接続先を指定する「APN(アクセスポイントネーム)」という項目を設定する必要があります。

Androidの場合には、SIMを挿入し、「設定」アプリから「APN」を登録すればOKです。ネット上に情報も溢れているので、調べればすぐに判明します。今回購入したSIMの場合にはSIMカードの台紙と一緒に、日本語でのAPNの設定方法が書かれた紙も同梱されていました。

しかし、iOSの場合には、APNを自分で設定できないので、「プロファイルをインストールする」ことになります。これが厄介です。国内の格安SIMなら公式サイトからiOS用のプロファイルが載っているページを探してインストールすればよいのですが、海外のサイトだとそう簡単にはいきません。例えば、筆者は中国語を全く読めなかったので、公式サイトからのインストールは諦めました。

 

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「iPhone APN Changer」の画面

 

そこで使ったのが「iPhone APN Changer」というWebサービス。SIMを使用する端末から、ブラウザで指定URLにアクセスし、「国」と「APN」を選択します。そして「Create APN」をタップすれば、対象のサービスのプロファイルをインストールする画面が表示されるので、画面指示にしたがってインストールするだけです。

 

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プロファイルのインストール画面。右上の「インストール」をタップすればよい

 

この過程を渡航先でやろうとすると、Wi-Fi環境が必要になってきます。できれば、渡航直前に、プロファイルのインストールは済ませておくとよいでしょう。

なお、SIMフリーiPhoneやiPadを国内ですでに格安SIMなどで使っている場合には、一度インストールしたプロファイルのアンインストールが必要になる場合があるので覚えておきましょう。なお、プロファイルは、「設定」アプリから「一般」→「プロファイル」から確認できます。

海外でオススメの設定は?

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