予想以上の楽しさ!人気マリンスポーツ「SUP」に乗ってきた!

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まずはボードの上に正座することから始めます。波打ち際からヒザくらいの深さの場所までボードを進め、今だ! というタイミングで、スッと正座。この“スッ”が重要です。躊躇しているとバランスを崩して海に落ちちゃうんですね。今後、この“スッ”はあらゆる場面で出てきます。

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迷わず「スッ」とボードの上に正座

 

正座したまま風下に向かってパドルを漕ぎ進みます。それほど風は強くありませんが、最初はなかなか思う方向に進んでくれません。パドルの使い方にコツがあるようで、片側だけ一生懸命漕いでも上手く進まない。右側を2、3回掻いて今度は左側を2、3回、これを小刻みに繰り返すとイイ感じに進むようになりました。ちなみに、SUPのパドルはこうして左右頻繁に持ち替えるので、動きの妨げになりそうなリーシュを付けないのだそうです。うっかり落として流されないように気をつけないと!

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慣れるまでは正座で漕ぎます

 

追い風に乗って漕いでいるので、海に出て5分も経っていないのに結構な距離を進んでいる様子。このあたり、完全に背の立たない深さですよね……。そこで鈴木さんの「もう大丈夫そうなので、立ってみましょうか」の声が! え、もう? SUPでもサーフィンでも立つまでが大変だって言うじゃないですか。無理だろうと思いつつ、勢いでやってみたところ…….

 

「立った……サンザイが立った!」(編集長)

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