予想以上の楽しさ!人気マリンスポーツ「SUP」に乗ってきた!

 

sup10

立ち上がるポイントは、躊躇せずに「スッ」と!

 

躊躇なくスッと立ち上がったのが良かったようです(ドヤ)! グラッとなる前に立ってしまうのがコツのようですが、同時にパドルを手にしなければいけないので、その点はちょっと難しいかも。立ったあとは腰を引かずに背筋を伸ばし、視線は前方に(下を向かない)。パドルを持つ両腕を曲げないようにして、左右小刻みに漕いで進みます。立つと視線が高くなり視界が開けるので、さまざまなものが目に入るようになるんですよ。水面を飛び跳ねる魚や堤防に並ぶウミネコ、沖を行くタンカーなど、すべてが非日常で面白く、いくらでも眺めていられそう。波はまだ穏やかで、気分は最高!

余裕なフリをしていたら案の定落ちる

 

sup11

よそ見すると、バランスを崩して海に落下! 落ちる決定的瞬間は逃したものの、しっかりとシャッター押していました

 

途中、後ろの方からSUPボードを漕いで追って来ていた編集長が、ウッカリ海に落ちたもようです(笑)。撮影機材は大丈夫かしらと雑念がよぎった瞬間に、引っ張られるように私も海にIN! 初心者はうかつにキョロキョロしたり焦ったりすると、バランスを崩して海に落ちる可能性が高い、ということを身をもって体験しました……。ライフジャケットを着用しているので、落ちても何ら問題ないのですが(夏はむしろ気持ちイイくらい)、以降、編集長の動きは完全に無視することにしました。
sup11

堤防に掛かる橋の下をくぐってから、今度は岸に向かって折り返すことに。往路が追い風ということは、もちろん復路は向かい風。しかも海風は午後になると止むことはなく、むしろ強まる傾向にあるので、漕いでも漕いでも進みません。波も高くなってきてボードも安定しにくくなります。すぐにあらぬ方向に向いてしまうボードに四苦八苦する私を見て、「パドルをもっと深く入れて、グッとえぐるように掻いてみてください!」とアドバイスをくれたのが、アシスタントのアヤノさん。言われた通りにしたら、簡単にボードがクルッと回りました。これ、地味に感動! SUPはバランスのスポーツと言われますが、パドルを上手く使いこなしてナンボのスポーツでもあるんだな、と実感しました。

sup12
復路はあまり良いコンディションとは言えない状況でしたが、一度も落ちずに戻ることができました。途中、一生懸命漕いでも進まない私を見かねた鈴木さんが、私のボードに乗り移ってくれてタンデムで岸まで漕ぎ着けたのは秘密です。

sup13

今回は短い時間で基本を教わる初心者体験コースでしたが、もともと海に縁遠く、水着を着るのは何年振りだろうという私がトライするには充分な内容でした。正直、体験する前のSUPのイメージは、流行に敏感な女子がこぞってやりたがる“ユル系マリンアクティビティ”という感じでしたが、まったくの見当違いでした。SUPはれっきとした“スポーツ”です。ボードの上でバランスを取る動きが体幹、引いてはインナーマッスルを鍛えることに繋がり、エクササイズとして高く評価されていますし、パドルを操る腕も相当鍛えられます。「SUPヨガ」といって、SUPボードの上で行うヨガも話題ですよね。ユルいなどと言ってナメてかかると、必ずや海に落ちまくるでしょう(笑)。

 

sup10

とはいえ、海のスポーツの中でも、最も敷居の低いスポーツのひとつであることは間違いありません。今回お世話になった「Triton」さんのように、水着さえ持参すれば、あとは手ぶらで参加できるスクールもあります。この夏、ちょっとでも興味のある方がいたらぜひトライしてみてはいかがですか? あ、水着女子と出会えるかは運次第ですよね、編集長!(※今回は残念ながら水着女子率ゼロでした)

Triton Windsurfing School & Nature Sports
トリトン ウィンドサーフィンスクール&ネイチャースポーツ
http://www.triton-windsurfing.com

SUP体験コース:2時間3000円(道具一式レンタル料込み)

Illust

(取材・文・イラスト/三才はるな

さんざいはるな/エディター、ライター

さんざいはるな/エディター、ライター

クルマ、自転車、オートバイ、旅行関連メディアで活動するエディター・ライター。書籍やムックの編集にも携わる。基本的に「タイヤのついた乗り物」ならなんでも興味アリ。一輪から四輪まで、さまざまな乗り物に触れて操る楽しさを、わかりやすく伝えるのがモットー。

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする