簡単にみじん切りができる「ぶんぶんチョッパー」を使えば、キャンプ飯のレパートリーが確実に広がりそう

■時短の味方!ぶんぶんチョッパー

ぶんぶんチョッパーは、累計販売数100万個以上を誇る人気のみじん切り器です。その名の通り、ハンドルを引っ張ると“ぶんぶん”刃が回り、中の食材を切れるアイテム。2015年から発売されているロングセラーなので愛用している人も多いのではないでしょうか。

私はといえば、自宅では人数が少ないから包丁でみじん切りにするか、チョッパーが付属するハンドブレンダーで行うので、ぶんぶんチョッパーの存在は知っていましたが、使ったことはありませんでした。

同梱されているものは、フタと容器、保存用フタのほか、6枚刃、混ぜ器のみ。今回は混ぜ器は使いませんでしたが、オリジナルドリンクなどを作るのに重宝しそう。

保存用フタを使えば、調理したものをそのまま冷蔵庫などに保管できます。チョップドサラダやドリンクを作った時にいいかもしれません。

手順は簡単で、容器に刃をセットし、食材を入れ、フタをします。しっかりハマったら、ハンドルを引っ張るだけ。たまに容器を上下に振ると、みじん切りの大きさが揃えられます。

底には滑り止め加工が施されているので、容器を押さえて“ぶんぶん”すればずれることはありません。

どれくらい早いかというと、包丁で玉ねぎ1個を包丁でみじん切りすると小半分で2分くらい。ぶんぶんチョッパーだと、大半分で15〜20秒ぐらい(量によっても変わります)。ほんとにあっという間。これならいろんな料理が作れます!

■みじん切りを使ったグレイビーを作ってみた

ということで、玉ねぎのみじん切りが欠かせない料理を作ってみました。挑戦したのは、最近ハマっている印度カリー子さんのグレイビー作り。

材料は、ニンニク、ショウガ各1片、玉ねぎ、トマト各1個、ターメリック
クミン、コリアンダー、塩各小さじ1杯と、材料も少なくて簡単。

まずは、ぶんぶんチョッパーに入れる前に、食材を切ります。そのままじゃないんだ、という声もありそうですが、大きいまま入れると故障の原因にもなるので注意が必要です。ザクッと切るのはあっという間なので、大して苦になりません。

ザクッと切った玉ねぎを入れて、“ぶんぶん”すること15回。

10回ぐらい引いてから開けて中を確認して5回追加しました。これは入れる量によっても調整した方が良さそうです。

ほんと、簡単にみじん切りが出来上がりました。

グレイビー作りはまず、ニンニク、ショウガを炒める…のですが、玉ねぎのみじん切りに気が向いていて、忘れてしまいました。なので気を取り直して、フライパンに油をしいて先ほどみじん切りにした玉ねぎを入れ、炒めます。

市販のルーぐらいの濃さになったら、カットしたトマトを入れ炒め、その後、ターメリッククミン、コリアンダー、塩を入れれば完成です。

使うときは。肉や野菜を炒めてグレイビーを入れるだけでもいいし、お水で煮込んでもよし! ほんと簡単で、万能です。

もちろんグレイビーだけでなく、先のチリコンカンやハンバーグ、コールスローサラダなどにも使えるから、料理の幅がグッと広がることは間違いありません! 玉ねぎのみじん切りは、ミートソースにも使えそう。

※ ※ ※

ということで使ってみましたが、噂に違わぬ便利さ。ほんと手軽で、名前も秀逸! ただ、“ぶんぶん”するのが楽しいので、ついつい何度もやりがち。細かくしすぎると水分が出るので気をつけましょう!

もうひとつ。みじん切りをした後、ボウルの壁にみじん切りがついてしまうので、一緒にスパチュラを持っていくといいかもしれません。

ちなみに本体サイズは直径約12.5×高さ14cmと意外と小さいので、自宅で使う際にも邪魔にならず、アウトドアにも持っていきやすい大きさですよ。

アウトドアのキャンプ飯はもちろん、自宅でも使える(普通はこっちが主か)し、時短料理をしたい人はもちろん、みじん切りが面倒でこれまでみじん切りのある料理を避けていたという人にもピッタリです!

>> K&M「ぶんぶんチョッパー」

<文/澤村尚徳(&GP)>

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