乗ってわかったフェラーリ初の4ドアスポーツ「プロサングエ」の新しい世界

フェラーリ初の4ドア、プロサングエをドライブできました。発表は2022年9月、約半年後の23年2月終わりに、イタリア北東部ドロミーティを走ったのです。

全長4973mm、全高1589mm、ホイールベースも3018mmある、堂々たるサイズ感のボディ。でも見た目はスポーティ。しかも静止から時速100kmまで3.3秒で加速します。

▲プロポーションが美しいスタイリング

▲フェラーリ・ローマとも関連性が感じられるリアコンビネーションランプの意匠

▲シャシーはゼロから設計され、軽量素材などでGTC4ルッソより軽量化を実現

昔からフェラーリは4ドアモデルをラインナップに加える考えを持っていたといいます。ファンも同様で、家族で移動できるフェラーリが欲しいと要望を寄せていたとか。

熱心な声に応えるかたちで発表されたプロサングエ。純血種って意味であり、プロサングエオリエンタレというイタリア馬の品種との関連性もイメージさせます。

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