ユニクロの“爆売れショルダーバッグ”に、ひと回り大きいサイズがあるのをご存じ?

■見た目はより上品に、収納力もさらにアップ!

2021年の春夏に発売された「ラウンドミニショルダーバッグ」は、2022年に海外のSNSでバズったのをきっかけに日本でも大流行。見た目はコンパクトなのに抜群の収納力を備え、なおかつ1500円というコスパの高さで、2年経った今も注目を集めています。

今回紹介する「レザータッチラウンドバッグ」はひと回りサイズが大きく、「ラウンドミニショルダーバッグ」よりも多く物を収納したい人にうってつけです。

▲左:「レザータッチラウンドバッグ」W43×H21×D13cm、ストラップの長さ62~116cm
、右:「ラウンドミニショルダーバッグ」W28×H17×D10cm、ストラップの長さ60~116cm

ユニクロ:シーは、イギリス出身のデザイナー、クレア・ワイト・ケラーがデザインを手掛ける、エレガントで心地良いデイリーウェアが魅力の新ウィメンズコレクション。

「レザータッチラウンドバッグ」は、光沢感のある合皮を採用することで上品な仕上がりに。ウィメンズのアイテムですが、大人の男性でも取り入れやすいシンプルなデザインとエレガントな見た目に仕上がっています。

▲前に抱えることで素早く荷物を出し入れ可能。コートのシルエットを崩さず荷物を携行できます

レザーライクな質感は、チェスターコートなど上品なアウターと相性◎。前に抱えててアウターの隙間からチラ見せしたり、コートの上から背負ったりと、スタイリングの幅が広がること請け合い。

▲30センチの折りたたみ傘が余裕で入るサイズ感

気になる収納スペースは、自由度の高いシンプルな設計。折りたたみ傘や500mlのペットボトル、長財布を入れてもまだまだスペースに余裕があります。

ちなみに、折りたたみ傘を「ラウンドミニショルダーバッグ」に収納しようとしたところ、収まりはするものの、出し入れに少々手こずりました。

また、小分けに収納できるポケットを配置。スマホ、モバイルバッテリーなどの収納時に重宝します。

▲「ラウンドミニショルダーバッグ」では収まらなかったiPadが収納可能

なんと11インチのiPadも収まりました。ただ、緩衝材は入っていないので専用ケースなどに入れてからの収納をおすすめします。

▲中身に何も入っていない状態

▲中身をパンパンに詰めた状態

見た目以上の収納力を実現する秘密は、両サイドに施されたタックにあります。荷物に合わせてマチ幅が拡張されるため、多少かさばっても綺麗なシルエットをキープできるのです。

縫い合わせの部分にはパイピングが施され、細部まで上品な仕上がり。レザーのようなシボ感も再現されていながら“2990円”というプライスは、流石ユニクロといったところでしょうか。

質の高い素材感ゆえに、中身がそれほど入ってない状態でも上品な印象はそのまま。ちなみに、ハンドバッグのような持ち方もおすすめです。

▲左:「レザータッチラウンドバッグ」、右:「ラウンドミニショルダーバッグ」

ショルダーに配されたバックルも「レザータッチラウンドバッグ」の方が上品な印象。片手で長さ調整ができるので、ダウンなどボリュームのあるアウターでもサッと背負うことができます。

近頃出番の多いマウンテンパーカーと合わせてみました。アウトドア系のアウターでも、「レザータッチラウンドバッグ」ひとつで都会的な印象に仕上がります。

また、別の日はフリースに合わせてスタイリング。同じブラックでも、フリースと合皮の異なる質感が奏功し、同色レイヤードスタイルのような、トレンド感のある着こなしになりました。

このように、洋服を選ばない汎用性の高さも「レザータッチラウンドバッグ」の魅力。もう少しカジュアルに着崩したいというときは、「ラウンドミニショルダーバッグ」と使い分けするのも良いでしょう。

*  *  *

実際に使うのは今回が初めてでしたが、使い勝手の良さは正直想像以上。約3000円というコスパの高さも考慮すると、人気にならない訳ないな…と改めて実感した次第です。

貴重品など、必要最低限のモノを持ち運びたいときに活躍する「ラウンドミニショルダーバッグ」。そして、より多くのモノが入る「レザータッチラウンドバッグ」と、どちらも違う使い方ができるので両方持ちたくなる逸品です。

すでに売り切れてしまったカラーもあるほどの人気アイテムなので、店頭にあるうちにぜひ「レザータッチラウンドバッグ」を試してみてください!

>> UNIQLO

<取材・文/宇田川雄一 取材協力/UNIQLO>

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

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