【趣味のためのクルマ選び】荷物積むなら“BOSEナシ”が正解!マツダ CX-3

さっそく、トレンディ(死語)なカメラマンと見なされることを夢見て、CX-3の荷室に機材を積んでみました。

始めにテストしたモデルは、「XD ツーリング Lパッケージ」(FF/6AT/280万8000円)。18インチホイールを履き、 レザーとスエードのコンビネーションシートがおごられ、“スマートブレーキアシスト”、“車線逸脱警報システム”、このところ話題の“ハイビームコントロールシステム”など、安全装備をさらに豊富に装備した最上級のCX-3です。

勇んでハッチゲートを開けると、思わず「うーん」とうなってしまうほど限られたスペース。スクエアな形状で使いやすそうですが…。メジャーを取り出して実寸しみると、床面の最大幅は100cm。奥行きは70cm。荷室カバーまでの高さは41cm。

マツダ CX-3

「これは厳しいなぁ」とつぶやきながら、しかし、以前試したBMW「X1」は、床下に思わぬスペースがあって重宝したことを思い出し、フロアボードをめくってみると、あららら…。豪華仕様の試乗車は、オプションの“BOSEサウンドシステム+7スピーカー”(6万4800円)が追加装備されていて、床下は(ほぼ)ウーハー置き場となっていました。

この状態で荷室をチェックするのは忍びないので、後日、「XDツーリング」(4WD/6MT/281万8800円)に乗る機会があった際に、改めて機材を積み込んでみました。

ラゲッジスペースの計測用に使ったのは、例のごとく、国内線の機内に持ち込み可能なカメラバッグ、3段の脚立、長さ120cmのライトスタンドバッグ、三脚、レフ板セット、ふたつの大型ストロボ、そして、メイクさんが持参するバッグを模したトラベルケースです。

マツダ CX-3

リアシートを倒した時に、面イチになる高さに設けられたフロアボード。その下には、約15cmの深さの収納スペースが用意されます。フロアボードの位置で、2段階に深さを変えられます。

マツダ CX-3

リアシートは3:2の分割可倒式になっているので、狭い方を倒し、ライトスタンドバッグを載せます。1mを超える長尺物を載せる時には、4名乗車になることを覚悟した方がよさそうです。幸い、そのほかの機材はキッチリ積むことができました。

マツダ CX-3

フロアボードと荷室カバーを外し、天井までフルフルに使えば、天地80cmほどの寸法が採れます。ただ、リアガラスの部分がスタイリッシュに前方へ傾いているので、荷室上部の奥行きは40cmほど。絶対的な搭載量は、あまり期待できません。

CX-3は、バリバリの“ツール”として活用する…というよりは、“今の気分”を全身にまとって都市を回遊する、そんな使い方が似合っているようです。もちろん、リアシートを片方倒し、パートナーと出掛けるといった“アクティブな週末”もアリですよ!

<SPECIFICATIONS>
☆XD ツーリング Lパッケージ
ボディサイズ:L4275×W1765×H1550mm
車重:1270kg(i-ELOOP装備)
駆動方式:FF
エンジン:1498cc 直列4気筒 DOHC ディーゼルターボ
トランスミッション:6AT
最高出力:105馬力/4000回転
最大トルク:27.5kg-m/1600〜2500回転
価格:280万8000円

(文&写真/ダン・アオキ)


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