【オトナの社会科見学】往年の名車が物語る、スバルのユニークなモノ作り精神とは?

「自動車の進化とは、なんなのか?」。

いささか大袈裟ではありますが、1967年式のスバル「1000」のステアリングホイールを握って走りながら、そんなことを思いました。

スバル1000とはいうまでもなく、“テントウムシ”ことスバル「360」に代わる、1960年代のスバルの主力車種。

リアに356ccの2気筒エンジンを積んだ、リアエンジン/後輪駆動のRRレイアウトを採用するスバル360から一転、フロントに977ccの水平対向4気筒エンジンを搭載して前輪を駆動する、FFレイアウトを採りました。

■エンジニアが心血を注いで開発したスバル「1000」

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