新年早々、2025年1月23日にポータブルオーディオ界隈を賑わせる本命クラスの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ100」が発売されます。2023年発売の前機種「AZ80」は注目ハイエンドとしてソニー「WF-1000MX5」などと音質トップの座を争った経緯もある3~4万円クラスの主力モデルの一角でした。

▲予想実勢価格は3万9600円前後
最新作「AZ100」の進化ポイントは、業界初の“磁性流体ドライバー”搭載による音質アップと直球勝負。さらに周囲の環境に適応して進化した“アダプティブ ノイズキャンセリング”、またDolby Atmosによる空間オーディオ対応と機能面も進化。もちろん、LDACコーデックによるハイレゾワイヤレス接続、3点マルチポイント接続対応(LDAC使用時は2点)の仕様も継承しています。
今回は「AZ100」の発売前の実機をお借りして、全方位にレビューしていきます。
なお、僕は前機種「AZ80」も所有しているので、音質レビューでは2機種を比較しつつチェックしていきます。

▲発売前ですが屋外に持ち出しノイズキャンセルも検証

▲「AZ100」と「AZ80」の聴き比べも実施
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