Apple Watchで「Suica」を使って分かった利点と注意点

まず、駅の改札や自販機での購入に使ってみました。発売前から“左手に装着するとかざしづらいのでは?” と心配する声もありましたが…。

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全然問題ありませんでした。サッと腕を出すだけで済むので、ポケットに入ったSuicaのカードを取り出すよりはるかに楽です。

基本的な使い方は“かざすだけ”。「Watch」アプリから「エクスプレスカード」に指定したSuicaは、そのまま使えるんです。ちなみに、同機能をオフにしている場合には、サイドボタンを2度押しすると、Suicaが使える状態になります。

一点気を付けたいのは、Apple Watchの画面にたまに「カードをアップデート中」と表示されること。筆者の体感では1分間弱で解消されますが、この間Suicaが使えなくなります。急いで電車に乗ろうとしているときには、少し困りました。

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たまにこの画面が表示される。その間はSuicaが利用できないので注意

 

続いて、コンビニでも使ってみました。支払いの際には「Suicaでお願いします」と言えばOK。わざわざ「Apple PayのSuicaで……」と言う必要はありません。店舗側の準備ができたら、リーダーにWatchをかざすだけで素早く決済が行えます。

注意すべきは「LAWSON」で利用する場合です。LAWSONでは、Suicaを利用する際に、リーダーにカードを載せ、その状態でパネルにタッチしなくてはなりません。

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「LAWSON」の公式サイトにあるApple Payの使用方法解説動画の画面

 

iPhone 7なら特に問題はないのですが、左手に装着しているApple Watchでは、左手をリーダーに載せながら右手を交差させてパネルにタッチをしなくてはなりません。なかなか不格好です。LAWSONをよく利用するなら、右手に装着することも検討しておきましょう。

 

(4)バッテリー持ちは予想以上!?

続いて、多くの方が気になるであろう電池持ちについて。

結論から言うと、アプリをあまり使わなければ余裕で1日持ちます。通知機能を中心に利用した場合には、9時から21時までの12時間使って、Apple Watchの電池残量は約80~70%もありました。都市部で通勤に利用する程度なら全く心配ありません。

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朝から夕方まで使って、バッテリー残量はこのくらい

 

ただし、ワークアウトなどのアプリを長時間使う場合には注意が必要です。「Nike+ Run Club」アプリを起動し、3時間のランニングをした場合、50%くらいのバッテリーが一気になくなります。数十キロ以上を本格的に走る人は、Apple WatchのSuicaだけでなく、予備の小銭を持ち歩くと安心です。

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残量約50%からワークアウトを使ってジョギングを開始。3~4時間でバッテリーがなくなった

 

(5)電池が切れた状態では使えない!

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