【ガチ検証】すっかり市民権を得たリカバリーサンダル。リカバリーウエアでお馴染みのテンシャルの1足を選んだ2つの理由とは!?

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

あれ…? 梅雨ってなくなった? いきなり真夏な感じに戸惑っている&GP編集部のテッシーです。こうも夏日が続くと、やはり涼しさや季節感を求めて足元はサンダルでキメたくなりますよね。とは言え、実に多くのブランドからさまざまなサンダルが発売されています。

さて、今年はどうやって選ぼうか…。アウトドアタイプやスポーツタイプも良いですが、ここ数年で市民権を得たリカバリーサンダルから探すことに。代表されるウーフォスやテリックをはじめ、ホカやリグフットウェアなど選択肢は無限大。こんなにリカバリーサンダルって世に多く輩出されているのか、と改めて調べてみて驚きました。

そんななか、筆者が選んだのはテンシャルの「リカバリーサンダル ストラップ」(1万2980円)。テンシャルと言えばリカバリーウエア、リカバリーウエアと言えばテンシャル、なんて思う人も多いのではないでしょうか。そんなにリカバリーに特化したブランドなのであれば、さぞかしサンダルも良いに違いないと思い、試してみることに。

▲もちもち・フカフカとした感触

まず、最も重要なクッション性&履き心地。同アイテムは独自の2層構造のソールで足への負担を軽減。もちもちと柔らかく、それでいて実際に履くと思った以上の安定性です。加えて地面からの衝撃を吸収してくれるため、長時間履き続けても疲れにくい設計になっています。実際、休日に1万歩以上歩いてみたのですが、本当に疲れなくてびっくり。嘘みたいに快適です。

▲靴底はこんな感じ。グリップが利いているのも歩行性に一役買っています

また、土踏まずを持ち上げて体のバランスを良くするアーチサポート構造を採用しているのですが、履いた瞬間に下から押し上げられているような感覚に。それでいて歩きにくくなるわけではなく、むしろ歩きやすく感じました。テンシャル、凄いかも…。

▲面ファスナーでフィット感は調節可能

アッパーには2本の面ファスナーを搭載しています。これによりフィット感が高まり、快適な歩行性をキープできるわけです。かかと部分にもストラップを配しているため、アウトドアサンダルのようにアクティブなシーンでも活躍しそう。ちなみに、素材には柔らかくて伸縮性があるスパンデックスを使用。ゴムのように伸び、おまけに軽量&耐久性抜群。水着やスポーツウエア、医療用サポート製品などに使われることが多いようです。

【次ページ】このサンダルを選んだ本当の理由

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