【3WAYで活躍】まさに今の時季に着たい。シンプルかつおしゃれで使い勝手抜群なスウェットセットアップ

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

一気に寒くなってきました。つい先日まではロンT1枚くらいでも問題ないくらいの気候だったのですが、こうも気温が上下すると何を着ていくかに結構悩まされるものです。皆さんもクローゼットの奥から軽めのアウターやスウェットなどを慌てて取り出しているのではないでしょうか。今回はこれからの季節、ワードローブとして活躍すること請け合いなスウェットのセットアップのお話です。

皆さんはゴートというブランドをご存じでしょうか? アイテムが基本的に無地ばかりのため一見ボディメーカーかと思いきや、実は立ち上げからベドウィン&ハートブレイカーズで知られるデザイナー・渡辺真史氏がクリエイティブディレクターを担っているドメスティックブランドなのです。

2018年にTシャツブランドとしてスタートしたゴート(GOAT)というブランド名には“Greatest Of All Tee's=GOAT(俺たちのTシャツは史上最高)”という意味が込められているのですが、この元ネタはHIP-HOP界のレジェンド、LL・クール・Jの「THE GOAT(THE GREATEST OF ALL TIME)」。1990~2000年代初頭のスケーターやHIP-HOPアーティストたちは当時こぞって肉厚ボディのTシャツをまとっており、そのアイコン的な存在が他でもないLL・クール・Jだったこともあってこのように名付けられました。

▲「ボックスクルーネックスウェット15.5オンス」(7920円)、「リラックスウェットパンツ15.5オンス」(7920円)

そんなゴートの中から今回ピックアップするのはこちらの「ボックスクルーネックスウェット」と「リラックスウェットパンツ」。セットアップ仕様ですが別々で購入できます。通常のスウェットは大体10オンス程度ですが、こちらのスウェットはなんと15.5オンス。ヘビーウェイトと呼ばれるスウェットですら12オンス以上なので、その肉厚さは推して知るべし、かなりタフな作りになっています。

表地には空紡糸、裏地には太番手のポリエステル混糸を採用しているため、ふっくらとボリューミーでありながらドライな肌触りを実現しています。裏毛ではないため冬だけではなく秋や春にも着やすく、長いシーズンで楽しめる仕様なのも嬉しいところ。また、このスウェットに限らずゴートの生地はすべてSTAY FRESH加工が施されています。この加工はバクテリアの増殖を抑える効果があり、汗や湿気を含んでも嫌なニオイが出づらい特徴を持つため寒い時季に室内などで汗をかいても安心。ニオイは印象に残りやすいですし、この仕様は非常に頼もしく感じるのではないでしょうか。

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