■余裕で1日持つ大容量バッテリーを内蔵
バッテリーは6000mAh。折りたたみスマホとしても、標準的なスマホと比べても大容量と言えます。筆者1週間ほど使った範囲では、1日で電池がなくなることはなく、むしろ50%以上残る日もありました。電池持ちは良好と考えていいでしょう。
80Wの「TurboPowerチャージ」という急速充電にも対応しています。充電器は同梱されていないので、スピーディーに充電したい場合は、80W以上の対応チャージャーを購入すべき。ちなみに、モトローラの公式オンラインストアでは最大125Wのチャージャーを8800円で購入できます。
▲「設定」→「バッテリー」の画面。ワイヤレス充電にも対応している
■専用ペンを買えば、使い勝手が飛躍的に向上
motorola razr foldは専用のデジタルペンでの操作にも対応しています。moto pen ultra(公式オンラインストで1万2000円)で手書きメモやイラストなどを描けるほか、便利な独自機能も利用できます。
▲別売りのmoto pen ultra。左のケースに入れて充電する
▲ケースの底にUSB-Cポートがある
▲側面にボタンがあり、機能や画面表示を切り替えるときに用いる
例えば、表示しているWebページに注釈をつけて、そのスクショを保存したり、拡大鏡として使ったり、画像をトリミングする範囲を指定したり、ペンのサイドボタンを押して表示を切り替えたり…。
▲外側・内側どちらもディスプレイもペン入力に対応。ペアリングすると、ペン専用のメニューを表示できる
▲手書き文字の即時テキスト化が可能
▲「Chrome」アプリでWebを見つつ、ペンで注釈を付けられる
▲見づらい箇所を確認するためのルーペとしても使える
motorola razr foldを単なるスマホではなく、手帳やノート、スケッチブックとしても活用したい人は、moto pen ultraがあると生産性が向上すること請け合い。そこまで考えていなくとも、moto pen ultraを使うと、新たな用途の発見につながるかもしれません。
■競合モデルと比べた優位性は?
日本で買えるmotorola razr foldのライバル機種として、OPPO Find N6、Galaxy Z Fold8 Ultra、そして8月20日に発売されるGoogle Pixel 11 Pro Foldも挙げられます。それぞれの主な仕様を比べてみました。

▲OPPO Find N6は、ペンでの操作に対応
▲Galaxy Z Fold8 Ultraは、薄さと軽さが魅力
▲Google Pixel 11 Pro Foldは、生成AI機能の充実度に優位性がある
motorola razr foldは若干重いものの、高性能カメラと大容量バッテリーを搭載し、おサイフケータイにも対応。ペンでも操作できます。筆者が実際に使っていてもストレスや不満も感じることはなく、むしろ、使うほどに愛着が湧いてきました。シンプルに “良いスマホ” だと思います。カメラ性能や電池持ちを重視し、ペンを駆使して、ワンランク上のスマホライフを楽しみたい! という人におすすめします。
▲motorola razr foldを購入する際は、moto pen ultrαの購入も検討しよう
>> モトローラ
<取材・文/村元正剛(ゴーズ)>

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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