おいしさの秘密は塩にあり!オリジナルの組み合わせの「塩トースト」を見つけよう

基本の塩トーストを覚えたら、ここからは甘じょっぱい系にまいりましょう。参考にしたのはこちらのレシピです。

★ごはん!ジュワッと塩バナナトースト

作り方は簡単は至って簡単。食パンにバターを塗り、その上に薄切りにしたバナナを載せます。最後に塩をひとつまみ振りかけたら、あとはトースターで焼くだけです。

こちらが完成した塩バナナトースト。バナナに塩なんて合うのかしらとドキドキしながら食べてみると……ちょっとしょっぱい。そう感じたのもつかの間、バナナの甘みがあとから追いかけてきます! 「しょっぱい……でも甘い!」を繰り返していると、いつの間にか完食していました。

ここにシナモンをかけてもいいですし、レモン汁をかけてさっぱりさせるのもアリ。お好みによっては、蜂蜜で甘みを足してもいいかもしれません。バナナを温かくして食べるのは最初は「え?」と思うかもしれませんが、ねっとりとしたバナナならではの甘みを存分に感じられるレシピです。

■ピーナッツ感が倍増する「塩ピーナッツバタートースト」
筆者が今回イチオシなのが、ピーナックリーム+バター+塩の組み合わせ。

切り込みを入れた食パンにバターを塗り、上からピーナッツクリームを塗っていきます。最後に塩をひとつまみ掛けたら、食パンをしっかり焼きます。

こちらが完成したピーナッツバター塩トースト。焼いている最中はピーナッツバターがグツグツしており、その様子だけでもおいしくできたことを確信できます。

アツアツの状態で食べてみると……すごくピーナッツ! 塩気が少し感じられるだけでなく、ピーナッツクリームを加熱して水分が少し飛んだことで、とにかく味が濃厚なんです。粒入りタイプのちょっと高級なピーナッツクリームを食べているような感覚さえ覚えます。これはチョコレートクリームで試しても、絶妙な甘じょっぱいが実現できると思います。

シンプルな塩トーストも自分なりのアレンジを加えるだけで、ぐっと満足感の高い料理に進化します。普段食べているおやつなどから、甘いとしょっぱいの組み合わせを追求してみるといいでしょう。思う存分 “甘じょっぱい”の魔のループを堪能してください!


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(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

 

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