使うのはレンジだけ!甘じょっぱい「野菜チップスチョコ」が止まらない!

作業の手順はふたつの大きな工程に分かれます。ひとつめは「野菜チップスを作る」、ふたつめは「チョコレートを溶かしてかける」ことです。まずは根菜チップス作りについて見ていきましょう。

用意するのは、にんじん、さつまいも、かぼちゃ、ごぼう、れんこんなどの野菜と、ブラックチョコ2枚。今回は大人が食べることを想定してブラックチョコを使いましたが、苦味が苦手な人や子どもの場合はミルクチョコでも構いません。

レンコンは皮をむいたら、変色を防ぐために酢水にさらし、スライサーで薄切りにします。ほかの野菜は皮をつけたままでスライサーで薄切りにしましょう。さつまいも、ごぼうは切ったあとに水にさらしてアクを抜いてください。今回はにんじんを輪切りにしましたが、拍子木切り(四角い棒のようにカットする)にしたほうが加熱時に焦げにくくなります。

野菜を切り終えたら、ペーパータオルで水分をしっかり取ります。この作業は野菜チップスを作るのに大事な作業なので、丁寧に行いましょう。

 

■電子レンジでの加熱時間は様子をチェックして要調整

続いて、耐熱皿にクッキングシートを広げ、その上に野菜をひとつづつ載せていきます。

このとき、野菜同士が重ならないように置くのがポイントです。また、この段階で塩ひとつまみをふりかけて、塩気をプラスしましょう。

あとは、電子レンジで加熱してカラッと仕上げます。

今回は500Wの電子レンジで試したところ、表面は3分、裏面4分で仕上がりました。片面を過熱し終えたら、ひっくり返して裏面を加熱します。このときやけどに注意してください。また、電子レンジのワット数、野菜の厚みや水分量によって加熱時間が異なるので、途中で何度か様子を見て調整しましょう。

この野菜チップス作りが簡単なようでなかなか難しかったりします。私もにんじんを焦がしてしまったり、思いどおりにサクッと仕上がらなかったりしたのですが、加熱時間と野菜の水をしっかりふき取ることが重要なようです。

 

■チョコレートは余熱で溶かす

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