【炊飯器だけで作ってみた②】お店顔負けの「楽ちんトマトパスタ」が絶品!

炊飯器での加熱時間は30分。我が家の炊飯器では30分かかる頃にちょうど圧力がかかり始めていました。

一度電源をオフにしてフタを開けてみると、表面に出てきてしまった麺がまだ少し硬いままになっています。基本の加熱は30分ですが、今回のように硬そうな場合は、再加熱してみましょう。再加熱する際に、一度菜箸で中身を混ぜておくと全体に味がなじみます。

再度10分ほど加熱すると、いい感じに仕上がっていました。お皿に綺麗に盛り付けて、仕上げにパルメザンチーズをかければ完成です。

完成したトマトパスタのお味は……トマトの酸味がありつつも、お肉のうま味もしっかり出ていて、かなりお店に近い味わいに! ここまでおいしくパスタソースが作れたのは初めてかもしれません。ただし、麺は少し柔らかめ。アルデンテが好きな私には少し物足りないのですが、加熱時間を工夫すればもう少しアルデンテに近づけられそうです。

 

■水の代わりに豆乳を入れてトマトクリームパスタに

トマトの酸味が苦手な人は、水の代わりに豆乳を使うのもおすすめです。

作る工程はすべて同じで、単純に水を豆乳に変えるだけです。今回はコンビニに売られている200mlの無調整豆乳を1パック丸ごと使いましたが、分量はこれぐらいがちょうど良さそうです。

豆乳を使うことで味に丸みが生まれ、しかもヘルシーに仕上がるのがいいところ。カルボナーラほど重くないのに、麺にソースが絡んで満腹感が生まれやすい印象を受けました。

今回用意した食材に限らず、ほうれん草の代わりにキャベツを使ったり、挽き肉の代わりにソーセージを使っても構いません。また、トマトソースなら冷凍のシーフードミックスを足すのもおすすめです。

休日のひとりランチで手抜きしたいときや、スープや揚げ物など火を使う料理と同時にパスタを作りたいときは、ぜひ炊飯器パスタに挑戦してみてくださいね。

 


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(料理・文・写真/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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