10年前を境に一気に進化した文房具6選【殿堂入りヒットモノ大全】

【識者の目_文房具ライター きだて たくさん】

ひと昔前まで、多くの人にとって文房具は「使えればそれでいい」程度の存在だった。ところが「この10年の間でその立ち位置が大きく変わってきた」と、文房具ライターのきだてたくさんは話す。

「大きなきっかけはリーマンショックです。不況でボールペンが会社支給されなくなり、自分で買う必要が出てきた。支給品なら使えればなんでもいいけれど、自腹ならイイものが欲しくなる。そこで文房具にこだわりだした、というわけです」

そしてこのタイミングで業界にも大きな動きがあったという。「これはまったくの偶然なんですが、ビジネスマンが自腹でいいペンを探し始めたのとほぼ同時期に、ボールペンの歴史を変えたといわれるなめらか油性インクの『ジェットストリーム』が発売されました。で、これが爆売れしたことで、文房具業界全体がやる気を出したんです」

ユーザーの興味と良い製品の登場が偶然にも噛み合った結果、文房具業界が大いに盛り上がったというわけだ。
「それ以来、文房具は10年前と比べて格段に進化しています。まだ古い文房具を使い続けている人は、今すぐ買い換えるべきです」
圧倒的な進化を遂げたという殿堂入り文房具の実力、ぜひ実際に試してみては?

・きだて たくさん
最新の機能系から雑貨・おもちゃ系まで、とにかく使い倒してレビュ ーする文房具ライター。昼間は都内文房具店の企画・広報室でノベルティ文具の企画制作などを行い、夜は文房具レビュー業と日夜ずっと文房具漬けの生活を送る

本記事の内容はGoodsPress2・3月合併号58-59ページに掲載されています

[関連記事]
納得のいく音作りとデジタル技術が高度に融合したホームオーディオ機器6選【殿堂入りヒットモノ大全】

信頼と実用の快適アウトドアツール9選【殿堂入りヒットモノ大全】

納得の高音質を満喫できるポータブルオーディオ10選【殿堂入りヒットモノ大全】


取材・文/望月恭吾 写真/江藤義典

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする