本格派の味を追求できる傑作料理道具8選【趣味時間最強ベストギア】

【趣味時間最強ベストギア】

調理にこだわるなら、道具もワンランク上のものを選びたい。特にプロが使うような高機能ツールを選べば、調理の工程にもこだわりが持てるはず。この秋作りたい4つの料理に役立つツールを紹介しよう。

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料理にこだわる人なら、プロ御用達とも言える本格的な道具も揃えたいもの。もちろん業務用品には大型で高価なものが多いが、中には手頃な価格でキッチンに置きやすい商品もある。料理道具コンサルタントの荒井康成さんは「こうしたツールを使うことも料理の腕を上げる方法のひとつ」と語る。

「普段の調理に専門的なツールをひとつ加えるだけでも、新たな世界が見えてきたりします。なぜプロが愛用するのか理解できれば、調理のコツもわかるはず。その道を極められそうという気持ちも湧き、モチベーションアップにもつながります」

切れ味の鋭さや熱伝導の高さなど、それぞれに家庭用ツールとの違いがあるが、それこそが料理を美味しく仕上げるために欠かせない要素。より緻密に味を追求できるようになる。

また、最近は「野外で使いやすいツールも人気」(荒井さん)とのこと。キャンプやBBQなどで自慢の道具を使い、腕を振るうのも楽しいだろう。

料理道具コンサルタント
荒井康成さん

洋菓子店勤務などを経てエミール・アンリ社の日本代理店立ち上げに携わる。その後、独立して料理道具コンサルタントとして活動。執筆や専門学校の講師も手がける。著書に『ずっと使いたい世界の料理道具』(産業編集センター)

 

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