ロードバイクで安全&快適走行するための必須周辺ギア【趣味時間最強ベストギア】

★体を守るためにワイズロードが強く推奨する『三種の神器』

①ヘルメット ―転倒時に致命傷になりかねない頭部を衝撃から守る

■厳格なヨーロッパの安全基準をクリアしながら日本人の頭にもジャストフィット

レイザー
「ジェネシス 通常カラー」(2万2770円)

同ブランドのアジアンフィットの中では190gと最軽量。トップアスリートからも支持を得ています。(山田さん)

ヨーロッパのプロツアーで、危険な山岳コースでもトップチームに採用される安全性を備えている。その堅牢性に加え、エアロダイナミクスと通気性を兼ね備えた設計で快適に被ることができるモデルだ。

▲大きなベンチレーションホールが設けられていて、優れた通気性で頭部を快適に保つ

▲アジアンフィットで優しく包み込むように頭部にフィットする

▲「ワイズロード限定色ディープオーシャン」(2万7500円)

 

■あまりにレーシーなデザインは恥ずかしくて被れないという人に

OGKカブト
「キャンバス アーバン」(5720円)

通勤や街中での移動に最適な、バイザースタイルのニューノーマル時代のアーバンヘルメットです。(山田さん)

ロードスポーツ用のような派手さはないが、街の風景に溶け込み、しっかりと頭部を守ってくれるデザインと内部設計。フロントパッドの機能も兼ね備えたバイザーは取り外しが可能だ。

▲スリットから入った空気が排出されるディフューザーの下部には大型のリフレクターが付いているので、夜間走行時にはクルマのドライバーに存在をアピールできる

▲カラーは10色展開。ファッションに合わせて選べる

 

■上位モデルの最新機能を搭載したミドルクラスレーシングモデル

OGKカブト
「ヴォルツァ」(1万7600円)

空冷機能と被り心地を重視した設計のモデルです。7色とカラーバリエーションも豊富です。(山田さん)

優れた空冷機能に加え、複数のアジャスターシステムで、個人差の大きい頭部形状に合わせた、きめ細かなフィッティングができる。安定感のある深い被り心地が特徴だ。

 

②アイウェア ―思わぬところで遭遇しかねない、跳び石や虫から目を守る

■その性能の高さからサイクル界のみならずスポーツ界全般から絶大な人気を誇る

オークリー
「ジョウブレイカー」(3万3110円~)

新宿ウェア館ではカスタムを強化していて、ほかと被らないオリジナルカラーを多数揃えています。(山田さん)

上部の周辺視野を広げることで、前傾姿勢になりやすいライド時の視野を最善化している。プロテクション効果が高いレンズは目的によって簡単に交換が可能で、テンプルもヘルメットや顔の形状によって3段階に調整できる。

 

■フレキシブルなテンプルで安全でストレスのないフィッティング

ウベックス
「802 VARIO」(1万6500円)

軽量でノーズパッドの調整もできるので、日本人の顔にもフィットしやすく、使用しやすいモデルです。(山田さん)

とても軽量なので、自転車だけではなくあらゆるスポーツの使用に適している、1本持っていると汎用性が高いモデル。レンズの明暗を自動調整し、ストレスのない掛け心地だ。

 

③グローブ ―シフトやブレーキ、ハンドル操作の負担軽減と転倒時のケガ防止に必須

■ワイズロードの担当者が本気で考えた最高の着け心地のグローブ

アンタレス
「YS-03 コンフォート」(3278円)

数々のグローブを使いこなしてきたワイズロードのスタッフが、ノウハウを詰め込んでいます。(山田さん)

負担のかかる部分には厚手のパッドを配置し、フラットハンドルやブラケットポジションでの痛みを軽減。それでいて手は動かしやすいので、ロングライドでも楽に走れる。

▲低反発パッドで走行中の振動を緩和し、しっかりしたグリップが得られる

 

■機能性とデザイン性を兼ね備えたイタリアンサイクルブランド高機能グローブ

カステリ
「ロッソ コルサ プロ」(6380円)

着脱が簡単ですが完璧なフィット感を得られて、とても快適です。(山田さん)

手首のベルクロで着脱が簡単に行えるうえ、確実なフィット感が得られる。手のひらに配置された厚めのジェルパッドが路面からの振動を吸収し、シリコングリップでしっかりとバーを掴める。

 

★揃えておくと快適で便利な、ワイズロードの推奨する続『三種の神器』

①インナーウェア ―専用のサイクルウェアを着なくても、衣服内環境を快適に

■暑い季節の汗冷えだけでなく冬場に着ても快適なインナー

ブリンヤ
「スーパーサーモ C-SHIRT」(6050円)

肌から汗を引き離し、不快な汗濡れを抑制してくれる高機能インナーウェアです。(山田さん)

肌から汗を引き離すために、かさ高を持たせたポリプロピレンの生地を100%使用している。そのため汗がすぐに発散されるので、衣服内環境を快適に保てる。また、熱伝導率が低いので寒い季節にも使える。

 

②インナーパンツ ―長時間ライドで生じる、お尻の痛みを軽減したいなら必須

■お尻の痛みは防ぎたいけどレーサーパンツは嫌だという人はコレ

パールイズミ
「159-3DR インナーメッシュパンツ」(7150円)

お尻の痛みは防ぎたいけど、レーサーパンツは大袈裟で嫌だという人は、これを使ってください。(山田さん)

初心者からは「スポーツバイクに乗るとお尻が痛い」という声を聞く。そんな人は普段着の下に着用できる、通気性も優れている3層構造のパッドが入ったインナーパンツを利用しよう。

 

③バックパック ―必要なものを入れて移動するには、バックパックが一番便利

■自転車のために考えられたコンパートメント設計が魅力

ファウデ
「トレマルツォ16」(1万4300円)

自転車に乗る際に便利な機能が満載されています。店で試し背負いしてみてください。(山田さん)

快適な装着感と耐久性に加え、エアポンプからヘルメットや工具まで、ロングライドに必要なものを機能的に収納できる巧妙なコンパートメントが施されていて使い勝手が非常に良い。

▲背中に当たる部分はメッシュ素材を採用し、走行中の汗ムレを防ぐ構造になっている

 

>> 【特集】趣味時間最強ベストギア

※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号52-54ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/松尾直俊>

 

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