スマホもななめ掛けする時代。2022年は“手ぶらスタイル”がより定番化!

1.iPhoneななめ掛けは上品さがポイント。大人顔のスマホショルダー

Demiurvo
「BALLON」(1万3750円)
*別売りストラップ(5280円)

Demiurvo(デミウルーボ)は、2017年に誕生したMADE IN JAPANにこだわりを持つ新進気鋭のスマホケースブランド。フランス語で「風船」を意味する「BALLON(バロン)」という名の通り、風船のようなモコモコしたテクスチャーが特徴的なケースと財布が一体型のスマホショルダー。“今までにない最高にカッコいいスマートフォンケースを作りたい”というブランドコンセプトを体現したような斬新でモード感のあるデザインは、斜めがけした時にアクセサリーのように上品さを加えてくれる唯一無二の存在感があります。

右扉の内側に2段のカードスリットと隠しポケット、左側に収納ポケットを装備。スナップボタン式なので勝手に開いてしまうことがなく固定できます。また、蓋をスタンドにして横置きできるので動画の閲覧やネット会議にも便利。7色のカラーバリエーションと対応機種の豊富さはスマホケースブランドだからこそ。それだけでなく、フランス産の牛革を使った上質なレザーと持った時の手馴染みのいいデザインもポイント。大人もアクセサリー感覚で身につけられるスマホショルダーに注目です。サイズはH18×W10.7×D3.5cm。

>>デミウルーボ

2.9色の豊富なカラバリ。細部までこだわったポーチ型スマホショルダー

ETiAM
「L字ファスナー ウォレットショルダー」(3万1900円)

大人の男性が普段使いするスマホショルダーとして大事なのは上品さがあるかどうか。そして、気をつけるべきポイントは素材とディテールです。2022年は上品なレザーのスマホショルダーが増えた1年。そうしたトレンドがはじまる前からいち早くポーチ型スマホショルダーを提案していたのは、日本が誇る職人の手仕事にこだわったモノづくりが評判のETiAM(エティアム)です。

上質で滑らかな牛革を使用した“fundamental”シリーズの「L字ファスナー ウォレットショルダー」は、高級感のある見た目だけでなく日本ブランドらしい使い勝手に優れた逸品。

スマホを収納するスペースはマグネット式のフラップを採用。簡単に開閉できるため素早いスマホの出し入れが可能です。L字ファスナーを開けるとコインケースとカードケースが搭載されているため、これ一つで外出しても問題ナシ。オリジナルで製作した真鍮のパーツや、傷が目立ちにくく発色のいいシボ革など、細部までこだわることで上品さをグッとUP。9色展開の豊富なカラーバリエーションは、パートナーへのプレゼントとしてもおすすめです。サイズはH18.5×W10×D2.5cm。

>>エティアム

3.見た目以上の収納力。ヘビロテ間違いなしなポーチ型ミニショルダー

MYSTERY RANCH
「ディストリクト2」(6930円)

“365日毎日使える”というコンセプトで作られた“ディストリクトシリーズ”。1番のポイントはコンパクトな見た目以上の収納力です。シンプルなデザインにミステリーランチが長年培ってきた技術を凝縮。街使いから旅行まで幅広いシーンにフィットする汎用性の高さが人気の新シリーズです。また、この“シャドー”カラーは、ロゴからパーツまでモノトーンに統一することで上品な印象に。タフなものづくりと、現代の大人の男性に求められる清潔感を兼ね備えています。

首に掛けたままでも大きく開くメインポケットは、2室に分かれて視認性も抜群! 面ファスナーで開閉できるアコーディオン式のフロントポケットと、スマートフォンを収納できるボディ側のポケットなど、整理がしやすく使い心地の良い設計になっています。長年愛用できる耐久性に優れた素材やシンプルで洗練された使用感、流行に左右されないベーシックなデザインというミステリーランチらしいエブリキャリーなポーチ型ミニショルダーです。サイズはH18×W17×D10cm。

>>ミステリーランチ

4.大幅アップデートされたアークテリクスの名作シリーズ

アークテリクス
「マンティス 1 ウエストパック」

確かな作りと普段使いしやすい洗練されたデザインで、ファンの多いアークテリクスのバッグ。その中でも「アロー」や「ブレード」と肩を並べて人気なのが“マンティスシリーズ”。見た目以上の収納力とシンプルなデザインで人気のシリーズが、2010年に発売されてから初の大幅なアップグレードとあって注目を集めました。

ただ、“マンティス”というとリュックを思い浮かべる人も多いでしょう。ですが、リュックと変わらずに人気なのが「マンティス 1 ウエストパック」。同シリーズらしい、見た目以上に仕分けできる収納力や都会で使いやすいシンプルなデザインは、男女問わず多くの人から愛されている名作のウエストパックです。

必要最低限のスマホと財布が収納できるサイズ感は、旅先の貴重品入れや日常のちょっとした散歩などにうってつけ。また、奥行きのある設計は、ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなどの小物を携行するのにも便利です。今回のアップデートでは、表側の生地を全てリサイクルポリエステル素材に変更。また環境に配慮された“FC0 DWR”の撥水加工を施しているため、多少の雨でも安心して持ち運べます。サイズはH15×W20×D6cm。

>>アークテリクス

5.“ミニショル”ブームの火付け役。継続するサコッシュ人気。

cote&ciel
「Inn S Coated Canvas Black」(1万8700円)

サコッシュが流行ったのは5、6年前。そこからボディバッグやウエストポーチのななめ掛けなど、ミニショルダーバッグ人気に火が付きました。そして、数年たった今でも人気が衰えないのがサコッシュ。マチ幅のないスッキリしたデザインは、アウターの中にINしたり、コートの上から背負ったりと幅広い着こなしができるのが魅力です。

中でも、cote&ciel(コートエシエル)の「Inn S Coated Canvas Black」は、アジャスターベルトの調整でマチ幅を調整できる可変式のサコッシュ。細かいものからヘッドホンの様に嵩張るものまで、その時の荷物に合わせられる柔軟性があります。

マットブラックの派手すぎないシックなカラーリングは、身につけるだけで上品な印象にコーデを格上げ。レザーライクな“Coated Canvas”と、アジャスターベルトに採用したエコレザーは、シンプルながらに高級感を演出します。メインポケットは自由度の高いシンプルな設計ですが、サイドにはスマホが収納できるポケットを装備が付いているので使用頻度の高いアイテムを仕分け可能。シンプルな見た目以上の機能性を備えたアイデアが詰まったコートエシルらしいサコッシュです。サイズはW20×H24×D2cm。

>>コートエシエル

>> 【特集】2022年人気アイテム総まとめ

<取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

【関連記事】
◆きれいめスタイルに合わせたい!縦横2WAYで使えるボナベンチュラのレザーショルダーバッグ
◆ROOT CO.のスマホショルダーにカモフラ柄のコラボモデルが登場!
◆いま使っているお気に入りのケースをスマホショルダー化!スマホとケースの間に挟むだけでOKです

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする