釣り&キャンプ 注目の便利アイテム12選【達人たちの春キャンプ&ソト遊びギア】

【達人たちの春キャンプ&ソト遊びギア】

山林にあるキャンプ場の近くには、自然渓流をはじめ、管理釣り場といった釣りスポットがあることが多い。キャンプ場の自然の中で、ひたすら食べて飲んでもいいが、釣りという遊びを加えることも検討してみてはどうだろうか? キャンプがより満足いく、思い出に残るものになるはずだ。

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キャンプは、ひたすらのんびり楽しむのもいいが、そこに「釣り」が加わると、いつもとは違うものになる。山や川の近くのキャンプ場なら、近くに管理釣り場(フィッシングエリア、釣り堀)、釣りが可能な渓流があるか事前に調べ、道具を準備し、知識を身に付け、ぜひ挑戦してみてほしい。

管理釣り場は、確実にニジマスなどの魚がいるため、より手軽に釣りを体験できる。その際、自分の道具で釣り上げれば満足度も大きい。管理釣り場なら子どもも一緒に楽しめ、良い思い出になるはずだ。ちなみに管理釣り場は、一日、半日で料金設定されている場所が多く、キャンプの前後、または2泊なら2日目に釣りをするのがオススメだ。

一方、渓流釣りは、最初は難易度が高いが、やればやるほど奥が深く面白くなるはず。そのエリアの入漁券を購入しておけば、キャンプの合間や前後など、いつでも楽しむことができる。

釣りを加えることで、「キャンプ」の内容が濃くなるのは間違いない。キャンプのついでの釣りが、いつしか「釣りがメインで、宿泊がキャンプ」となってしまうこともあるだろう。

ここでは、キャンプ、釣り経験者の筆者が気になる製品をピックアップしてみた。ぜひ釣り&キャンプの参考にしてほしい。

釣りライター 大本英則さん
ルアーフィッシングの雑誌の編集を約24年間務め、現在は自身でWEBマガジン「ANGLERS TIME」を運営しつつ、釣りライターとして各方面に執筆。自身の釣りは、海のルアーフィッシングをメインにしつつ、渓流でのルアー&フライフィッシングも楽しんでいる。釣り、キャンプともに、40年ほどのキャリア

 

■筆者愛用GOODS

▲ウェーバーのバーベキューコンロ37cm。食材を焼くだけでなく、焚き火台としても使用。蓋が閉まるのが色々と便利でいい

▲THERMOSのタンブラーと保冷缶ホルダー。どちらも必携アイテム。タンブラーは約30年使用

▲DIETZ No.50のランタン。父親が40年ほど前に購入したものを譲り受けて使用。灯りは燃えているもののほうがいい

▲鍋とナイフ。鍋はそのまま焚き火の上に置き、煮込み料理に使用。ナイフも長年愛用しているもの

▲渓流釣りで使用する釣り竿(ロッド)とリール。どちらも20年ほど前からの愛用品。今年は新調したいと思っている

 

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