ソロキャンでも大活躍の最新アウトドアグッズ5選【GoodsPress 2023上半期AWARD】

ーキャンプ・アウトドア部門ー

<大賞>

■大容量・高出力・高速充電の三拍子揃ったハイスペ“ポタ電”

外部からの衝撃や振動だけでなく低温にも強いので、長旅の車中泊やキャンプでの連泊にも耐え得る安心の大容量。ポータブル電源にしては持ち運びやすいので、八面六臂の大活躍間違いなしです!(konatsuさん)

Jackery
「ポータブル電源1500Pro」(実勢価格:19万9800円)

もともと大容量・高出力だった「ポータブル電源1500」に高速充電が備わったProモデルが登場した。Quick Charge3.0とUSB-C出力ポートを各2ポートずつ完備しており、バッテリーサイクルも2.5倍の2000回転と利便性はさらなる進化を遂げている。

▲車内にスマートに収まるちょうどよいサイズ感。持ち手に余裕のある作りになっていて、動かす際に手間取らない

▲付属のケーブルで車のシガーソケットと接続すれば、自宅のコンセント以外でもエンジンをかけている間に車内で充電できる

▲定格出力1800Wに対して瞬間最大出力が3600Wと、ドライヤーなどの高出力家電も使えるので、家庭での普段遣いでも重宝する

 

<プラグマティック賞>

■キャンパー目線の実力派!ちょうどイイサイズ感がうれしい

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「ツインクレスタS T/C」(実勢価格:8万2500円)

片側を開くとタープ付きテントとして、また全面開けばタープとして、多目的に使えるテントです。オシャレなカラーリングも推せます!(konatsuさん)

「ソロ向けだと小さいが大型幕では大きすぎる」と感じていた人にとって理想的なサイズ感。座ってゆったり過ごすには問題ない広さで、ギアのレイアウトを変えればソロ・デュオいずれにも対応可能。キャンパーの目線に寄り添った実用的なテントといえる。

▲テントの組み立てに不慣れなビギナーでも、1人でなんなく設営できる

▲大きく開く開放的な使用感で、張り方のバリエーションも多彩。一面が広めのメッシュ部になっているため、風通しは抜群だ

 

<一人旅必携賞>

■SUPで使えるほどブ厚い素材で凸凹車内でも快適ごろ寝

株式会社C&C
「SHINOBI 車中泊キットソロ」(実勢価格:3万5000円)

エアマットにありがちな頼りない感じはなく、寝返りを打ちやすい。運転席を潰さずに、片側を使って車内で準備できる点も嬉しい!(konatsuさん)

先行して販売されている車種別のマットとは異なり、3つのサイズを組み合わせるか単独で使う「車中泊キットソロ」。凹凸のある車内でもフラットなスペースを作り出し、大人が寝ても問題なく耐えてくれる。マットと専用ポンプが入るバッグ付き。

▲付属のポンプを使えば、約15秒でパンパンに膨らむ。空気を抜くのも簡単なので、柔らかめのマットが好みの人でも調節は容易だ

 

<ベストクック賞>

■面が広くて耐荷重は約5kg。焚き火も料理も楽しめる

ユニフレーム
「ファイアグリル solo(復刻版)」(実勢価格:5500円)

四角い網を交差する形で載せるので隙間から薪を入れやすく、火の管理がラク。焚き火と料理を1つのグッズで両立できて、とっても便利!(konatsuさん)

2021年まで販売していた同製品の復刻版。炉の燃焼効率が良く、薪を最大限に燃やしてくれるので燃えカスも少ない。安定した4本足で炉を支えており、地面から離れた場所で安心して火を扱える。組み立ては、スタンドを広げて炉とロストル、焼網をセットするだけと簡単だ。

 

<ユースフル賞>

■マルチに活躍するポータブル“冷暖房”が遂に登場!

EcoFlow
「WAVE2 ポータブルエアコン 専用バッテリーパック セット」(実勢価格:24万5300円)

ポータブル電源とほぼ同じ重量で冷暖房を持ち運べるのは、車中泊好きには画期的。ソーラーパネルとの合わせ技で、お得に使えます(konatsuさん)

専用バッテリーを満充電しておくと、最大8時間連続で稼働できる。シガーソケットからの充電にも対応しているので、車を走らせながらバッテリーに電気を溜めておけば、エンジンを切った状態でも過ごしやすい車内温度を保てる。

▲手前の4つのボタンでモード選択や温度設定、風量の強弱の調節が可能。左のボタンで、冷暖房の切り替えを行う

※2023年6月6日発売「GoodsPress」7月号66-67ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GoodsPress 2023上半期AWARD】

<取材・文/小森重秀(清談社)>

 

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