激アツな動画カメラの中でも最注目は大型センサー搭載アクションカム【GoodsPress Award 2023】

GoodsPress AWARD 2023
ー動画カメラー
<大賞>

■1インチの大型センサーで明暗部をより鮮明に再現可能!

DJI
「Osmo Pocket 3」(7万4800円〜)

利点を言い出せばキリがないほど、2023年の最後に特大ホームランをかました逸品。扱いやすさでは定評があったものの、どこか諦めていたアクションカメラの映像面の美麗さを、見事に克服した素晴らしい完成度です(こみあげくん)

映像美に直結するイメージセンサーに1インチCMOSセンサーを採用し、明暗部を鮮明に捉えた高画質を実現。手のひらに収まるサイズながら、暗所でのノイズ軽減、美しい背景のボケ感など、誰もがいい画を撮れる機能を搭載した。回転式ディスプレイで縦横の撮影もスムーズ。

▲コンパクトで携帯性に優れ、撮りたい時に瞬時に撮影が可能。ジンバルのトップメーカーだけあって、手ブレも画期的に補正

▲ライブカメラとしても様々な撮影に柔軟に対応。透明感のある血色のよいスキントーンで撮れるので、被写体の自然な輝きを出せる

 

<ミラーレスカメラ賞>

■最大約8倍の処理能力を実現

ソニー
「α6700 高倍率ズームレンズキット ILCE-6700M」(実勢価格:26万2900円)

動画に強いミラーレスを僕が選ぶならコレ一択。αシリーズは使いやすさが継承されていて、今回は手ブレ補正の強化やオートフレーミング機能なども充実。編集もすごく楽なんです(こみあげくん)

前モデルα6600から約3年8か月ぶりに登場した後継機。有効約2600万画素のAPS-C裏面照射型CMOSイメージセンサー Exmor Rと、前機の最大約8倍の処理能力を持つ画像処理エンジンBIONZ XRを搭載。高い描写性能を実現した。

▲機動力に満ちたコンパクトさ。背面モニターは、タッチパネル対応の3.0型バリアングル液晶(約103万ドット)搭載

▲光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載し、さまざまなブレを高精度に検出し補正。被写体をよりシャープに捉える

▲AIプロセッシングユニットにより被写体の骨格などの情報を使ってその動きを高精度に認識。様々な状況下で撮影をサポート

 

<画質大幅進化賞>

■155°広角FOVによる動画は迫力満点!

DJI
「Osmo Action 4」(5万8300円〜)

特筆すべきタッチ画面の操作性のスムーズさや、アクセサリとの連結がマグネット式で着脱に時間がかからないなど、とにかくアクションカメラを使用するユーザーの現場目線で作ってくれている点です(こみあげくん)

155°超ワイドアングルによる大迫力、そして1/1.3インチイメージセンサーにより低照度環境下でも細部まで鮮明な画質を実現。10-bit D-Log Mカラーモードに対応し、約10億もの色情報を記録できるなど、編集時の柔軟性も高い。

▲拡張アクセサリも充実。一人称視点で没入感あふれる映像を撮影可能など、アクション性の高いどんな環境にも適用

▲1/1.3インチイメージセンサー、絞り値 f/2.8、2.4μm相当のピクセルサイズ。4K/120fpsの高画質動画が撮影可能

 

<秀逸デザイン&使い勝手賞>

■211gの超軽量で使い勝手も抜群!

キヤノン
「PowerShot V10」(5万9950円)

ショート動画やTikTokなどに超相性の良いカメラ。スマホとは違う「いい感じ」のオシャレ感のある動画に仕上げてくれます。利便性も非常に高く、一度使うと手放せません(こみあげくん)

わずか211gの超軽量ボディ。1.0型・有効画素数約1310万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC Xにより、高画質な4K/30P、フルHD/60P動画撮影に対応。広角でありながら歪みを抑えた自然な描写も実現する。

▲小さめのカバンなどにも収納しやすいコンパクトボディ。片手持ちのまま親指1本で主な機能を操作できる

▲肌をなめらかに修正する美肌モード搭載。またスタンドが内蔵されていて、さまざまな角度からの置き撮りが可能

 

<タフネス賞>

■最大2倍の撮影可能時間で使い勝手大幅UP!

GoPro
「HERO12 Black」(6万2800円)

HERO11 Blackから撮影可能時間を倍に向上させたバッテリーのアップデートは素晴らしい。そして8:7センサーの搭載により横でも縦でも、情報量を損ねる事なく切り取れるのはグッド(こみあげくん)

従来モデルのパフォーマンスを受け継いだまま最大2倍の撮影可能時間を実現。HDR、HyperSmooth 6.0ビデオブレ補正、Maxレンズモジュラー2.0の圧倒的な広角に対応し、スリリングなPOVショットを縦長で撮影できる。

▲応答性の高い背面のタッチスクリーンですばやく再生。前面のスクリーンで、自撮りのためのフレーミングが可能だ

▲50種類を超えるマウント、モジュラー、アクセサリに対応。どんなシーンでも最適なセットアップができる

※2023年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号36-37ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GoodsPress Award 2023】

<取材・文/黒川秀紀>

 

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