【買って得モノ&夏のトレンド調査】
物価高騰が家計を圧迫する今、電気代を抑える家電が注目されている。そんな“省エネ家電”についてビックカメラに取材。売り場のスペシャリストが選んだ売れ筋商品を紹介する。
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あらゆるモノの値段が上がっている今、少しでも家計の負担を減らしたい、と思っている人は多いはず。そんなときに手に入れたいのが省エネ家電だが、電気の節約に加え機能がプラスされたものが増えている。
「省エネ性能の高いエアコンはもはや当たり前ですが、コロナ禍を経て今は内部洗浄機能や換気機能搭載のモデルも注目されています。ホコリや熱交換部分の汚れを掃除してくれるのでうれしいですよね」
そう話すのはビックカメラの角中祐介さん。このように売れている省エネ家電は“快適さ”を追求する方向にシフトしている傾向があるようだ。
「シャープのプラズマクラスターサーキュレーターも売れている商品です。大風量に加えプラズマクラスターNEXT搭載で部屋干しの生乾き臭も抑えてくれます」
購入時の初期費用はかかるものの長期的に見れば地球にも財布にもやさしい。“快適”な省エネ家電を導入して生活空間を見直してみてはいかがだろう。
ビックカメラ有楽町店 生活家電
コーナー販売員
角中祐介さん
2017年の入社以来、家電コーナー一筋、8年目のベテラン販売員。これまでエアコン、大型家電、調理家電に担当し、暮らしをトータルで提案する
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