
オスカー・バルナック
ライカを考案。映画フィルムの2コマ分(36×24mm)に写真1枚を写せば、実用的な画質になると算出。今の“35mmフルサイズ”だ。
【1914年】

現存1台という試作機「ウル・ライカ」。1925年に市販モデルへ発展し、100年が経過した。
【1954年】

変わらぬMシリーズの原点「ライカM3」。今もレンジファインダーカメラの究極と愛される。
【1968年】

ライカの一眼レフ「ライカフレックス SL」。ミラーレスのライカ SLは、このカメラからの系譜も感じさせる。
【2023年】
■今も昔も、ライカの本流。一度は手にしたい名品カメラ
ライカカメラ
「ライカM11-P」(156万2000円)※レンズ別売

ライカM3がそのまま進化してデジタルカメラになったような現行モデル。新旧のライカレンズを装着し、昔ながらのピント合わせで写真を撮れる。金属の外装やダイヤル類の質感も格別。代わるものがないからこそ、世代を問わず憧れの存在になっているカメラだ。

【2024年】
■“ライカ”がしっかり味わえる一番小さく、身近なカメラ<ライカ はじめの一歩>
ライカカメラ
「ライカD-LUX8」(28万6000円)

もっと手軽にライカと接したい。それなら「ライカD-LUX8」がオススメ。便利なコンパクトデジカメで、ルックスは誰がどう見ても“ライカ ”。熟練のライカユーザーも思わず一目惚れのキュートさが魅力。
【2025年】
■現代の報道写真家に捧げる、フルサイズミラーレス
ライカカメラ
「ライカSL3“Reporter”」(127万6000円)※レンズ別売

ライカ Lマウントのフルサイズミラーレスカメラ。“レポーター”と名付けられた本モデルは、オリーブグリーン塗装と、防弾ベストにも使われるアラミド繊維を巻かれているのが特徴。ファインダーの光学系がミラーレス随一の高品位で「さすがはライカ!」と評判。


■伝統のスタイリングを継承。新機軸のM型ライカ
ライカカメラ
「ライカM EV1」(139万7000円)※レンズ別売

光学ファインダーを使った撮影スタイルが“M”の柱。そこに、いわゆるミラーレスカメラ感覚で撮れる電子ビューファインダーを搭載した「ライカ MEV1」が加わった。ライカM3やライカM11などと同じライカMレンズを使いつつ、カメラ背面やファインダー内の映像でピントを見ながら合わせる方式。このほうが馴染みやすいという人も少なくないだろう。伝統を重んじながら、新たな模索も続けるライカらしさがある。



■ライカの生まれ故郷・ウェッツラーのいま
ドイツ中部ヘッセン州のウェッツラー(Wetzlar)。本社周辺は旧社名のエルンスト・ライツにちなんで「ライツパーク」と名付けられ、ホテルや博物館も充実。カメラと写真のテーマパークだ。旧市街に足を伸ばすと、100年前にライカで写された光景があちこちに残っていたり、ディープな聖地巡礼が楽しめる。
▲ライカ本社。社屋のモチーフはレンズや双眼鏡だ
▲敷地内にある自然の散策路では、双眼鏡を試せる
▲珍しい限定ライカもずらりと並ぶ、本社の見学コース
▲レンズ型の鏡面オブジェ。周囲を写しこんで記念撮影
▲“メイド・イン・ジャーマニー”を体現する本社工場
※価格は2026年4月時点での税込価格
>> 特集【さあ、カメラをはじめよう 2026 CAMERA STYLE】
※2026年5月7日発売「GoodsPress」6月号内「GoodsPress Premium」2-3ページの記事をもとに構成しています
<編集・文/前田賢紀、鈴木誠、織本知之、斉藤直樹>
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