スターバックスの新作は甘くor苦くコーヒーを楽しむ2種類!

■伸びるくらいもちもちのミルク!?

「ムース フォーム ラテ」は、無脂肪乳でつくられたモチモチの“ムースフォーム”、香ばしいエスプレッソ、スターバックスオリジナルのミルクという3層のコントラストが美しいドリンク。その最大の特徴はなんといっても、商品名にもなっている“ムースフォーム”!

▲上から無脂肪乳でつくられた“ムースフォーム”、ダブルショットのエスプレッソ、スターバックスミルク

冷たい無脂肪乳を高速撹拌させることで生まれるこのムースフォーム、見た目はまるでビールの泡のよう。口に吸い付くぐらいもっちりふわふわな口当たりで、ほんのりミルクの甘みを感じられる、新感覚のフォームミルクです。

▲そそぐ時からもちふわ!

無脂肪乳が使われているのでちょっと物足りなく感じるかも、と思っていたのですが…、ひと口飲んでびっくり! 最初はムースフォームの甘みが、次にエスプレッソとムースフォームが混ざり合う。さらに飲みすすめると、最下層のミルクのコクもプラスされていき…ひと口飲むたびに味が変化していくではありませんか! 無脂肪乳もムースフォーム化することで甘みが出て、ダブルショットのエスプレッソの香ばしさを存分に引き立てています。これは斬新! 濃厚なラテとふわふわな泡のカプチーノを一度に楽しんでいるような不思議な感覚になれる一杯です。ホットも発売されますが、季節的にもアイスがオススメ。

▲このドリンク用に新開発されたカップのフタは“ムースフォーム”を楽しめる設計に

 

■コーヒー豆漬けのミルクを使用!

「ホワイト ブリュー コーヒー & マカダミア フラペチーノ」は、“見た目は真っ白なのにしっかりコーヒー” なフラペチーノ。その秘密は、店舗でミルクに豆を漬け込んだ“エスプレッソミルク”。こうすることで、コーヒー豆の油分や香りがミルクに移り、白いミルクのままで、ほんのりコーヒーテイストを実現しています。

▲こちらが“エスプレッソミルク”。店舗で14時間、じっくり漬け込んで作られています

実際に飲んでみると…うん、たしかにコーヒー! 苦味ではなくコーヒーを飲んだときに感じる香りが、ほんのりと、そしてすーっと鼻に抜けていきます。全体的にミルクベースのフラペチーノにホワイトモカシロップの甘みが加わって、ちょっと甘めな味わい。さらに砕いたマカダミアナッツの食感やコーヒーの香りも楽しめるという、これまでのフラペチーノとは一線を画す新しい味わいです。見た目と味のギャップに、ひと口飲んで、ちょっと感動しちゃいました。

▲ホイップの上にはブラウンシュガーがかかる

「ムース フォーム ラテ」も「ホワイト ブリュー コーヒー & マカダミア フラペチーノ」も、せっかくならカスタマイズも楽しみたいですよね。両ドリンクに共通するイチオシのカスタマイズは、これら2種類のドリンクと同じタイミングでコンディメントバーに登場する「オレンジバニラシュガー」のトッピング。ブラウンシュガーやハチミツ同様、無料で追加できるトッピングなので気軽に楽しめます。さらに3月29日(木)からは「アーモンドトフィーシロップ」が有料カスタマイズで仲間入り。こちらは「ムース フォーム ラテ」と合わせるのがオススメなんだとか。

▲「オレンジバニラシュガー」は、なかに細かく刻まれたオレンジピールが入っている

「ムース フォーム ラテ」(440円/税抜・Tallサイズのみ)は2018年3月15日(木)~2018年5月8日(火)まで(※アイスの「ムース フォーム ラテ」は継続して販売)。「ホワイト ブリュー コーヒー & マカダミア フラペチーノ」(590円/税抜・Tallサイズのみ)は2018年3月15日(木)~2018年4月11日(水)までの期間限定で発売。なくなり次第終了です。

>> スターバックス

 


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(取材・文/南場みなみ)

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