テレビの音をBluetoothで飛ばしたいならトランスミッターがありますよ

「BR-O8」は、受信と送信に対応したBluetoothオーディオレシーバー&トランスミッター。本体サイズは113×110×73mm、重さ300g。USBケーブルにより繋いだテレビから電源を確保するため、別途コンセントを挿す必要がありません。

“トランスミッターモード”では、有線でテレビやラジオと接続したのち、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンで音声を楽しむもの。テレビ自体がBluetoothに対応していなくても、「BR-O8」を使うことで最新のワイヤレススピーカーなどを活用できます。

Bluetoothの通信距離は最大約50メートルもあるので家中どこでも使用可能。ヘッドホンを付けたまま、そういえば手を洗ってなかったな、なんて洗面所へ行っても音声を聴き逃しません。マルチポイント機能も搭載しており、2台のBluetooth機器を同時に接続可能です。

一方、“レシーバーモード”なら、有線で「BR-O8」とスピーカーを繋いだうえで、スマホやタブレットなどとBluetoothで接続します。スマホからのサウンドでは物足りないライブ映像などのコンテンツを楽しむのに良さそうですね。音声コーデックは、aptX、 aptX-LL低遅延、 SBC、AACに対応。

“バイパスモード”も搭載しており、こちらは「BR-O8」を介して有線により、Bluetooth非対応のテレビとスピーカー同士を繋ぎます。購入時には、Micro USB充電ケーブル、3.5mmオーディオケーブル、3.5mm to RCAオーディオケーブル、TOSLINK光ケーブルが同梱されています。

これらのモードは、本体前面のスイッチで簡単に切り替え可能。各種接続状況、アクティブなコーデックなどは天面のLEDパネルでわかりやすく表示されます。筐体はスタイリッシュでインテリア性も◎。権威ある“レッドドット・デザイン賞2019”、“iFデザイン賞2019”を受賞しています。

今お持ちのテレビがBluetooth非対応でも、「BR-O8」さえ導入すれば、ケーブルを気にすることなくサウンドの楽しみ方が広がります。テレビ・映画のみならず、ライブ配信を迫力のスピーカーで、Web会議やオンライン授業をヘッドホンで集中して、など今後も活用の幅は広がっていきそうです。

 

>> AUKEY「BR-O8」

 


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文/&GP

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