自宅の防犯対策にAI付きカメラって便利で安心できそうです

▲「RS-WFCAM1」

今回登場の「ieCame」、特筆すべきはやはり、AIが人の外観を捉えて撮影、画像を付けてプッシュ通知を行なうという “リッチ通知機能”です。

多くのネットワークカメラに搭載されている動体検知機能は単にモノの動きを検知して通知するだけで、状況を確認するにはアプリを開いて実際の映像をチェックしなくてはなりません。その点この「ieCame」なら、クラウド上のAIがカメラに映った動体の中から「人の形」だけを判別、写真つきのプッシュ通知でスマホに知らせてくれる機能を備えます。

通知が届くのはカメラに人が映ったときだけ、人以外の動体を検知しても通知しないよう設定できるのはかなり実用的。通知を開くだけで現場の状況を即座に把握できるから、まさかの不審者侵入などにも素早く対応できます。玄関などに設置しておけば家族の帰宅などをリアルタイムで通知できるので、例えば「不在中の子どもの行動が心配」という家庭なら、安心材料のひとつになりそう。

カメラがとらえた映像はクラウドを経由し、スマホアプリを介して確認できるようになっていますが、映像データは本体に装着したmicroSDカードに保存することも可能です。

▲「RS-WFCAM2」

▲「RS-WFCAM3」

サイズ69×69×107mm、約95gのスタンダードモデル「RS-WFCAM1」(9800円/税別)の他、左右355度・上下95度のパン&チルトに対応した首振り対応型「RS-WFCAM2」(1万1880円)、玄関やベランダなどへの設置に適した防水仕様の「RS-WFCAM3」(1万9140円)と、シーンに合わせて選べる3つのモデルをラインナップ。

なおクラウドには通常1日分の検知録画データが保存できることになっていますが、月額有償オプションで、クラウドへの連続録画保存と個別の人物の顔識別機能も追加できるサービスも用意(顔識別の機能は「RS-WFCAM1」「RS-WFCAM3」のみ対応)。映った人の顔と名前は最大16名まで登録することが可能です。

 

>> ラトックシステム「ieCame」


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文/&GP

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