スクエア型セラミックケースに秘められたRADOの新コンセプト

端正なマットブラックのケースの中で、規則正しく歩みを進める2本のアナログ針。しかしフェイスに浮かんで見えるのは、デジタル時刻表示でおなじみの7セグメントディスプレイの光。一瞬、「これってデジタル…いや、やっぱりアナログ?」と不思議な感覚に陥ったあなたは、洒脱な遊び心が仕掛けた罠にすでに引っかかってしまっているかもしれません。

アーティスティックなデザインに思わず心を奪われるこちらは、スイス伝統の時計ブランド・RADO(ラドー)の新作「True Square Undigital Automatic(ラドー トゥルー スクエア アンデジタル オートマティック)」(26万4000円)です。

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