
中央に備えるVUメーターとカセットデッキ、そしてガチャガチャ動かす操作ボタン。左右には大型のスピーカー(しかもツイーターは独立!)、上部にはツマミ式のノブが並び、大型ハンドルを装備。サイズはW50.6×H25.1×D17.9cm、約6.81 kgと、オーディオ機器の小型化が進む現代ではありえない大きさですが、むしろそれがアメリカのストリートで肩に担がれていた“BOOMBOX”らしさがあり、懐かしさ、人によってはレトロさを感じさせる要素にもなっています。

見た目は懐かしさという方向に全振りですが、中身はしっかり現代のオーディオ仕様へとアジャストしているのもポイント。バッテリーを内蔵し、スピーカー使用時のテープ再生は約10時間使用可能。またBluetoothを搭載しているので、再生しているカセットの音を手持ちのワイヤレスイヤホンやヘッドホンでも楽しめます。

ウーハー2基、ツイーター2基からなるスピーカーは合計出力104Wで迫力ある音を鳴らし、カセットの音源をステレオ再生が可能。録音も可能なカセットデッキは、ノーマルとクロームどちらにも対応し、レベル調整が可能なマイク入力端子(モノラル)も備えているので、マイクがあればいつでもどこでもカセットへの録音を楽しめます。

ちなみに上部のノブ類は、ソース選択、ボリューム、低音調整(Bass)、高音調整(Treble)、バランス調整(Balance)とテープタイプ選択(Type Ⅰ/Type Ⅱ)があるなど、ラジカセを知る世代には懐かしさを感じさせる内容。
いまや、置いておくだけでも画になるラジカセならぬスピカセ。ポータブルカセットプレーヤー「WE-001」で一躍話題となったフランス発のオーディオブランド We Are Rewindですが、カセットプレーヤーを探している人にとっては今後目を離せないブランドですよ。
<文/円道秀和(GoodsPress Web)>
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