モンベル名作テント「ステラリッジ テント」の入口が広くなったぞ!

■長辺入口にしても耐風性もバッチリ

入口が変わってひとつ気になるのが耐風性。入口が大きくなればその分、出入り時に風の煽りを受けやすくなり、また入り口を風下に配置しにくくなりがち。快適になっても、安全性に不安があるのはいただけない。

その点、ステラリッジには2本のポールの交差部をジョイントパーツで接続し、テント全体を一体構造にすることで、風を受けてもしなやかに追従できる耐風性を確保する従来の構造を採用。長辺入口で得られる広い前室や出入りのしやすさを、耐風性を犠牲にせず実現しているのがポイントです。

▲別売の「ステラリッジ テント トレール2 レインフライ(ライトブルー)」(1万7000円)

その他、別売のレインフライは独自の耐久はっ水加工“ポルカテックス”を採用し、雨を弾いて保水しにくく、傷んだらフライだけ買い替えも可能。カラーはダークグリーン、ライトブルー、イエローの3色で、モンベルでは珍しい爽やかなライトブルーが新顔です。

注目したいのはこれだけ快適性を盛り込みながら、従来のステラリッジ テントと比べた重量増がわずか約100gに収まっている点。長辺入口化という構造変更を加えながらこの差で済ませているのは、なかなか見事だと思います。

トレールの登場で、ステラリッジは短辺入口と長辺入口のふたつから選べるようになりました。岩稜帯や雪山などシビアな環境での軽さと頼もしさを最優先するなら、縦長コンパクトで別売スノーフライにも対応する従来の「ステラリッジ テント」(本体3万5000円)。一方、ロングトレイルや樹林帯、スペースに余裕のあるテント場で、出入りのラクさや前室の広さ、開放感を取りたいなら「トレール 2」。2人で使うときの出入りのストレスが少ないのも魅力です。

積み上げてきた山岳性能はそのままに、快適さという新しい価値を足してきたのが今回の「トレール 2」。定番が選ぶ楽しさまで広げてきた、と言えるのではないでしょうか。

>> mont-bell

<文/山口健壱>

【関連記事】

◆「モンベルさん、こういうのが欲しかった!」リュックを背負ったまま着られる梅雨に嬉しいレインジャケット
◆10年にわたり支持される名品。モンベル「サンブロックアンブレラ」【本当に売れているモノ&売れ続けているモノ】
◆寒暖差のある季節の散歩にはモンベルの“厚マチ”ウエストポーチが便利です

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする