動画撮影がさらにスムーズかつプロ仕様に。DJIのAI搭載最新型マイク「Mic Mini 2S」

高性能スマホやジンバルカメラ、アクションカムなどが普及した今、VlogやSNS向けショート動画、オンライン会議用のプレゼン動画などプロでなくても日常的に動画を撮影する機会が増えています。そんなときにこだわりたいのが“音声”です。映像がどれだけ上手く撮れても、声が聞き取りづらいと動画の印象は大きく損なわれてしまいます。逆に、声がクリアに録れているだけで映像の完成度はグッと高まります。

そこで注目したいのが、DJIのワイヤレスマイクシリーズ「Mic Mini」。新たに登場した「DJI Mic Mini 2S」(2 TX+1 RX+充電ケース:2万7720円)は従来のコンパクトさと使い勝手の良さを継承しつつ、内部収録の搭載やノイズキャンセルの強化など大幅なアップデートが施されています。

「Mic Mini」シリーズは服の襟元やラペル、帽子のつばなどに装着して使うスクエア型の小型マイクで軽量・コンパクトな設計が特徴です。今作も集音するトランスミッターのサイズは28.58×28.04×13.52mm、重さは約11gと非常に軽く、長時間の装着でも負担になりません。

前作「DJI Mic Mini 2」が今年4月に発売されたばかりですが、「2S」では32bitフロートの内部収録に対応したのが大きな進化ポイント。約14.5GBのストレージを内蔵し、トランスミッター単体で録音できるためワイヤレス接続が不安定な環境でも確実に音声を残せます。バックアップとしても優秀で24ビットモードなら最長28時間の録音が可能。インタビューやメモ用途のボイスレコーダーとしても活躍します。

32bitフロート録音は音割れやノイズを抑えつつ、大きな叫び声から小さなささやきまで幅広いダイナミックレンジを記録できる技術。あとから音声編集を行う際の自由度が高く、重要な音が録れていなかったという失敗を防ぎます。

ノイズ処理も強化されており、2段階のAIノイズキャンセリングが周囲の雑音と音声を正確に分離。室内向けのベーシックレベルではエアコンやファンの音、反響音を抑え、強レベルでは屋外の騒音環境でも声をクリアに保ちます。屋外撮影では別売の「ウィンドスクリーン」(3300円)を併用することでさらに安定した録音が可能です。

また、急激な音量上昇を検知して音割れを防ぐ“クリッピングコントロール”、入力レベルに基づいて自動でゲインを調整する“ラウドネスバランス”など実用的な機能も充実。レギュラー、ブライト、リッチの3種類のボイストーンプリセットで音の雰囲気を整えられます。

【次ページ】OsmoAudio対応機種ならレシーバーなしで“そのままつながる”スマート収録を実現

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