スムーズな加速に加えてノイズや振動も減少する「エンジン専用コーティング剤」を試してみた

エンジンオイルに混ぜるオイル添加剤と呼ばれるものはオイル自体の性能を復活させるものやエンジン内部の金属表面をコーティングするものが一般的。

しかしながら、ドイツのREWITEC社がシリジウムを配合した独自のエンジン用コーティング剤Power Shot(パワーショット)は、単なるオイル添加剤ではない。シリジウム粒子が金属と化学反応を起こすことで、金属表面にシリカ皮膜を形成。エンジン内部をコーティングしてフリクションロスを低減させるだけでなく、摩擦によってダメージを受けた金属表面を補修し、保護する。

Power Shotは、レーシングドライバーとして活躍したミハエル・クルムさんが社長を務める日本代理店からリリースした商品。彼自身が母国ドイツで使用し、その実力に惚れ込んで「いいものをみんなに使ってほしい」と輸入したというから、その実力は折り紙付き。

▲Sサイズ/6600円(1000cc以下)、Mサイズ/1万5400円(1501cc~2500cc)、Lサイズ/1万9800円(2501cc~3500cc)。エンジン排気量によって使用量が異なる。注入前にエンジンオイルの交換は必要ないが、注入後から約1500㎞はオイル交換はしないこと。1001cc~1500ccはSサイズを2本、3501cc以上はLサイズ×1本とSサイズ1本を使用する

▲ボンネットを開けて、キャップに描かれたマークを確認してから作業すること。入れるのはオイル注入口。絶対に燃料タンクに入れないように注意しよう!

■作業はオイルの注入口から適量を入れるだけでOK!

Power Shotは編集部がこれまでガソリン車、ディーゼル車、多走行車など多くのクルマで試し、いずれも好結果を出していたため、期待が高まる。

今回テストしたのは、軽自動車のマツダ・スピアーノ。購入から12年で走行距離約6万㎞という完全な街乗り専用車だ。ターボ車ではあるが、経年劣化からか加速時のモタつきは少々気になっていたところ。使い方はエンジンオイルの注入口から適量を入れるだけと超簡単。暖機後エンジンを停止し、ボトルを1分程よく振ってからオイル注入口に注ぎ込む。

結論から言うと、使用後の印象は◎。古いクルマだけに即効性は期待していなかったが、割と早く、信号待ちからの発進加速や振動、エンジン音の静けさなど体感レベルで“変化”した。

▲注入後はなるべくエンジン回転数を上げ、できれば高速道路などを走ることをオススメ。効果の出始めはクルマの状態によって異なるが、1回の注入で効果は5万㎞も持続するというから経済的にもウレシイ

>> REWITEC

(取材・文/常國伸太郎、写真/金沢文春)

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