発酵食品でメタボ対策!「発酵フードメーカー」でヨーグルトやチーズを作ってみた

■カッテージチーズでサンドイッチを楽しもう

次に作ったのはカッテージチーズ。熟成させないフレッシュなタイプのチーズで、サラダなどに使われるのが一般的です。この発酵フードメーカーなら、そんなカッテージチーズもあっという間に作れます。

用意するのは、牛乳とレモン汁だけ。

  • 牛乳 200ml
  • レモン汁 15ml

専用容器に常温の牛乳とレモン汁を入れてよく混ぜます。あとは、発酵フードメーカーにセットし、65℃で1時間加温しましょう。

1時間加温すると、少し液体が分離してきました。カッテージチーズを作るには、さらにこのあとの「水切り」と「冷やし」の作業が必要です。

簡単に水切りするには、ザルにキッチンペーパーを敷き、ザルの下にはひと周り小さいボウルをセットします。あとは、ここに先ほど加温した液体を流し込みましょう。30分もすれば、クリーム状のものがキッチンペーパー上に残るので、一度新しいキッチンペーパーに取り換えて、冷蔵庫でひと晩寝かせます。

ひと晩経ったカッテージチーズがこちらです。たしかに普段目にするカッテージチーズと同じですね。

今回は、ツナ、にんじんのラペと一緒にパンに挟んでいただきます! カッテージチーズならではの程よい酸味が感じられ、ほかの具材との相性もバッチリです。

カッテージチーズを買う機会は少ないかと思いますが、こうやって自分で作れるのなら、おもてなし料理としてだけでなく、日常的に食べたくなりますね。
 

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