ほったらかしで煮物ができる!圧力IH自動調理鍋で平日の料理をお手軽に

■冬の煮込みといえばやっぱり「おでん」

冬に食べたい、でも面倒な煮込みメニューといえば「おでん」ではないでしょうか? 材料によって鍋を分けたり、火加減を気にしたりと、意外と作るのに手間がかかるんですよね。

今回はレシピブックの材料を参考にしながら、練り物を多めにしました。こちらは2人分となっています。4人分となるとちょっと容量が厳しそうなので、かさのある献立は2人分で作るのがいいかもしれません。

  • ゆでた牛すじ肉 100g
  • ゆで卵 2個
  • 大根 1/4本(2~3cmの輪切り2個)
  • こんにゃく 1/2枚
  • 練り物 適量
  • 昆布(15cm×8cm) 1枚

[A]

  • 水 400ml
  • 薄口しょうゆ 50ml
  • みりん 50ml

牛すじはひと口大、大根は厚めに皮をむいて面取りします。こんにゃくは別の鍋で下茹でし、練り物は湯通し、ゆで卵は殻をむきます。昆布は水に通し、細長く切って結びます。

鍋に材料とAを入れ、本体にセットしたら、「自動」キーを押し、「可変圧力」を選びます。この可変圧力は、煮汁を対流させながら煮込み、味がしっかり染み込むという利点があります。あとは、メニュー番号「16」を選び、「スタート/再加熱」キーを押しましょう。

「沸かし約25分+調理約40分」の計65分で完成。完成したおでんがこちらです。

実際に食べてみると、約1時間しか煮込んでいないのにも関わらず、大根がとろとろに炊けています。しかも煮崩れていないので、見栄えもいいですね。

食材にしっかり味も染みていて、短時間でこれだけおいしく仕上がるとは想像以上! 普段食べ慣れたおうちごはんのクオリティが一気に高まる気がします。

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