ほったらかしで煮物ができる!圧力IH自動調理鍋で平日の料理をお手軽に

■塊肉を使った「ポトフ」で“煮込み力”をチェック

レシピブックを見ていて、作ってみたくなったのが「ポトフ」。豚肩ロースのブロック肉をごろんと使ったこの献立、普段なら圧力鍋を駆使するところですが、圧力鍋っていちいち出して片付けるのが面倒なんですよね。

4人分の材料は下記のとおり。

  • 豚肩ロース肉(ブロック) 400g
  • ウィンナー 4本
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんじん 1/2本
  • キャベツ 100g

[A]

  • 水 400ml
  • 固形スープの素(砕く) 1個

あればローリエ2枚も加えます。あとは、塩・こしょう少々と、お好みで粒マスタードを用意します。

豚肩ロースは4等分し、ウィンナーは浅く切り込みを入れます。玉ねぎとにんじんは4つに切り、キャベツは1.5cm幅に切りましょう。全体的に大きめにカットしていますが、本当に味が染み込むのか緊張しますね。

鍋に豚肩ロース、ウィンナー、玉ねぎ、にんじん、Aを入れ、上から2を平らに置いて本体にセット。あとは「自動」キーを押して「温度調理」を選択し、メニュー番号「25」にして「スタート/再加熱」キーを押します。

調理時間は「沸かし約25分+調理約1時間30分」の計2時間弱。なかなか時間がかかるメニューなので、これは予約調理するのがおすすめです。EL-MB30は、出来上がりの時間を最大12時間前から予約できるので、朝用意しておけば、帰宅後にすぐ食べられるんです。

予約調理では、肉料理の場合は肉の表面を先に加熱して旨みを閉じ込め、野菜は一定時間70度で加熱して表面を硬くすることで煮崩れを抑えます。適切な温度コントロールで食べる時間に合わせて加熱してくれるので、衛生面でも安心なのだとか。外に働きに出る人にとってはかなり便利な機能といえるでしょう。

完成したポトフは、あの大きな塊肉がホロホロと崩れるほど柔らかくなっています。玉ねぎ、にんじんにもしっかり味が染み込んでおり、煮崩れもしていません。途中で粒マスタードを添えて食べると、少し酸味があってさっぱり食べられます。冬場なら毎日食べたくなるぐらいに、レベルの高いスープが完成しました。

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