いくつ見破れる?話題の「化ケモノ展」で“擬態”を先取りしてきた

■ここからは、さらに難易度アップ!

複数の擬態を併せ持つ生物も紹介されています。擬態のレベルもランクアップ。

▲「ミツヅノコノハガエル」。この写真の中に2匹います。さて、どこでしょう?

▲正解はここ。白い体なのに、完全に溶け込んでますね

▲「ヘラオヤモリの仲間」。実物は写真以上に木と一体化しています

▲「オニダルマオコゼ」。こちらも2匹いるんですが…わかりますか?

▲「シマウミヘビ」。見た目も名前もウミヘビですが、実はウナギの一種なんです

4つ目のエリアでは“擬態”のカテゴリーを超えて、とにかく「化ける」をテーマに集めた生物を展示しています。あれ、ひとつだけ場にそぐわない展示があるような。

▲「ウミヅキチョウチョウウオ」。目玉模様で外敵を欺きます

▲「ツユベラの幼魚」。毒々しい色合いで「食べると危険」をアピール

▲「ヨツユビハリネズミ」。擬態ではなく“タワシに似ている”という理由で展示されてます…

 

■さまざまな生き物の生態を、“擬態”を通じて体感してほしい

最後は展示場の頂点に君臨する、最強にして最恐の擬態を持つ生物…おっと失礼。サンシャイン水族館の丸山克志館長にお話を伺いました。

▲全てを優しく包み込む丸山館長の笑顔。癒し度はアフリカオオコノハズク以上です

 

ーー“化ケモノ展”というネーミングについてお聞かせいただけますでしょうか

丸山館長「化ける、イコール“擬態”ということで、皆様に分かりやすいように“化ケモノ展”という名前を付けさせてもらいました」

ーー今回の展示におけるコンセプトはどのようなものでしょうか

丸山館長「自然界における生き残り戦略のひとつとして“擬態”があるのですが、それ自体が非常に面白くて、お客様に関心を持っていただきたいというのがありました。化けたものを探すという行為や、見つけやすさの度合いをレベルやランクで設定することで、お客様に“擬態”を楽しみながら学び、体感してもらえると考えました」

ーー来場された方が実際に体感することで“擬態”を学べるんですね

丸山館長「生き物の素晴らしさもそうですが、“こういう生き方もあるんだよ”というのを知ってもらえるといいですよね(笑)」

ーー改めて気が付いたんですが、昆虫の擬態はすごいですね

丸山館長「昆虫だけでなく、両生類や爬虫類もそうなんですけど、地面とか空よりも木や落ち葉がある環境の方に多く住んでいるので、それに合わせて葉っぱや木、植物に擬態するものが多くなるのかなと。進化の過程で生き残った生き物が、そういった“擬態”を持つに至ったのだと考えられます」

ーー最後に館長自身の“擬態”についてなんですが…。PVでも熱演されてますよね

丸山館長「“擬態”というものを分かりやすく解説するために、最初はやや受け身だったのですが…。今は割と面白くなってきてます(笑)」

ーーな、なるほど。ありがとうございました!

 

* * *

大人はもちろん、子どもも充分に楽しめる今回の“化ケモノ展”。11月25日までの開催となっておりますので、サンシャイン水族館とセットで観賞されてみてはいかがでしょうか。入場料金は600円(水族館本館利用時及び年間パスポート所有の方、サンシャインシティ内の対象施設・イベントを利用の方は400円)。営業時間は10時~21時(最終入場は終了30分前)となっております。

なお、期間中はサンシャイン水族館内の「カナロア カフェ」にて、限定メニュー「ヘラオヤモリキーマカレー」と「リーフフィッシュ?ゼリー」を発売。また「ショップ アクアポケット」でも、“化ケモノ展”限定のオリジナルアイテムが発売されていますので、来場の際はこちらもぜひチェックしてみてください。

▲ヘラオヤモリキーマカレーは885円、リーフフィッシュ?ゼリーは464円

 

>> 「化けモノ展」

 


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(取材・文/河西まさあき)

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