まるで白物家電みたいな4Kプレーヤーからダイソン対抗馬の本命も!?【最新家電レポ7選】

■パナソニックの「おうちクラウドディーガ」は写真・動画の共有が魅力

安蔵:パナソニックはブルーレイディスクレコーダー「おうちクラウドディーガ」シリーズの最新モデルを発表しました。12月1日にスタートする4K本放送に対応する4Kチューナーを内蔵するモデルもありますが、「レギュラーモデル」という位置付けの製品はかなりデザインが変わりましたね。

▲パナソニックが2018年10月に発売する「おうちクラウドディーガ DMR-UBZ2060」(実勢価格9万4880円)

奈津子:そうなんですよ。BDレコーダーのユーザーでは女性比率が大幅にアップしたそうで、真っ白なカラーで従来の半分くらいまで小型化したのが大きな特徴です。昨今のインテリアのトレンドはホワイト系の壁紙で明るい木目調が主流のため、それに合わせてデザインを一新したそうです。“ザ・黒物”みたいな見た目じゃなくて、お部屋になじみやすいデザインに魅力を感じます。ただ、縦置きができないのはちょっと残念に思いました。

▲狭い棚にも収まるコンパクトさが魅力

安蔵:最近は録画機能を内蔵しているテレビがほとんどのため、わざわざレコーダーを買う必要がなくなってきてるんですよね。もちろん録画した番組をBDに保存したり、高画質なUltra HD Blu-rayを楽しめるという魅力はあるのですが。そこで、スマホなどで撮影した写真をレコーダーに保存し、離れた家族なども含めて共有できる「おうちクラウド」というコンセプトを前面に押し出したのはすごくいいやり方だと思います。

奈津子:CDをリッピングしてハードディスクに保存すれば、テレビスピーカーで音楽を楽しんだり、外出先からスマホで聴く……なんて使い方もできるんですよね。写真はパスワード付きの「プライベートモード」で送ることもできるので、セキュリティ面も安心です。

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