まるで白物家電みたいな4Kプレーヤーからダイソン対抗馬の本命も!?【最新家電レポ7選】

■韓国ナンバーワンの空気清浄機が日本市場に参入

安蔵:韓国のCOWAY(コーウェイ)が「AIRMEGA」という空気清浄機ブランドで日本進出を果たしました。

奈津子:私は聞きなじみがなかったのですが、韓国市場ではトップシェアだそうですね。浄水器は全体の37%、空気清浄機は24%のシェアを取っており、創業以来1位だそうです。

安蔵:全体的にスッキリとしたシンプルなデザインがいいですよね。フラッグシップの「AIRMEGA 400」(実勢価格5万4800円)は適用床面積約48畳、左右両面と底面にフィルターを搭載する「AIRMEGA 600」(同5万4800円)は約41畳、遠くまで風を送れる「サークル気流」搭載の「AIRMEGA STORM」(同4万4800円)は約32畳とどれもパワフルなのですが、ブルーエアやダイソンなどのようにスマホと連携した「空気の見える化」に対応していないのはちょっと残念なところです。

▲COWAYが2018年9月に発売した空気清浄機「AIRMEGA」シリーズ。左から「AIRMEGA 400」(実勢価格5万4800円)、「AIRMEGA 300」(同4万4800円)、「AIRMEGA 600」(同5万4800円)、「AIRMEGA STORM」(同4万9800円)

奈津子:最近はシャープ、ダイキンと、国内メーカーでも見える化に対応したモデルが増えていますもんね。私自身も花粉症で悩まされているので空気清浄機は必需品ですし、室内外がどのくらい汚れているのかを数値化してくれる方がありがたいです。

▲AIRMEGAシリーズのフィルターシステム

安蔵:花粉症の人だと「AIRMEGA 600」が良さそうですね。

奈津子:そうですね。フラッグシップの「AIRMEGA 400」は側面から吸い込むスタイルですが、AIRMEGA 600は下からも吸ってくれるので、ホコリに比べて重くて床にたまりやすい花粉には600が向いてそうです。

▲AIRMEGA 600は左右側面と下側から吸う仕組みになっている

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