ズボラな人にぴったり!スマートディスプレイ「Amazon Echo show 5」は一度使ったらやめられなかった!

■使い方次第で広がる活用の幅

ご存知かもしれませんが、Alexa(アレクサ)はクラウドベースの音声サービスで、「アレクサ、〜」と話しかければいろいろな操作が可能です。

最初に声をかける時はキョロキョロしてしまいましたが、1度言ってしまえばもう怖くありません。すでにSiriなどで音声サービスを利用している人ならば、そのハードルはまったくなし。

この「Echo show 5」でできることは大きく、以下の9つ。まだ使い始めたばかりなので全部を試していませんが、個人的に「7」以外は使いそう。便利な反面、自分がダメになりそう(笑)

1.ミュージック&メディア

毎朝ラジオ派なのでこれは欠かせません。しかも、これまでPCやスマホ、タブレットなどのデバイスでradikoを立ち上げ、それをBluetoothでスピーカーに飛ばしていたのに、これならひと言。朝の忙しい時間に、かなりの時間節約になります。

もちろん音楽再生ができるので、Spotifyを連携。これからのシーズン「アレクサ、レゲエをかけて!」「アレクサ、夏の音楽をかけて」が多くなりそうです。しかも気になっているのが、対応するKindle本の読み上げ。ちょっと小さい文字が読みにくくなった身としてはありがたい機能です。

2.コミュニケーション機能

実家に一人で住んでいる母親とコミュニケーションを取りたいと思ったのも購入理由のひとつ。ところが単純にテレビ電話だと思っていたら、スマホの「Alexaアプリ」を使えば、家族間でビデオ・音声による通話やメッセージの送受信、録音も可能だとか。

まだ体験してないのですが、Alexaアプリから自宅に置いてある「Echo Show 5」を呼び出して、家族に食事の時間を聞くといったこともできるそう。コミュニケーションツールとしても秀逸そうなので、これから楽しみです。

3.ニュース&情報

常にニュースを伝えてくれるのもありがたい機能。放送局や読み上げる順番の変更も可能なので、情報ツールとして常に新しいニュースに触れられます。指定場所の天気や好きなスポーツチームを登録したり、上映中の映画情報や公開予定のスケジュールなども知らせてくれます。

4.Alexaに聞いてみよう

もっともメジャーな機能で、最初はこの用途がメインなのかと思っていました。

近所のカフェの営業時間から、計算や単位の換算、学術的なものまで、「分からなければ、アレクサ」が、当たり前になりそう。調べる手間がなくなる分、自分の脳が衰退しそうで怖いですが…。

5.家のことをお手伝い

もはや秘書のような存在というのは言いすぎですが、キッチンで料理をしている時や就寝時はアラーム&タイマーが使えるし、声でタスク管理ができるし、Google, G Suite, iCloud, Outlook.com, Office365のカレンダーをリンクすればイベントの追加や確認が可能。

しかも約束や仕事の予定など、指定した時間に知らせてくれるし、端末の近くにいない場合はスマホにプッシュ通知が来るなど、至れり尽くせり。

6.スマートホーム

使いこなせば本当に便利で役に立つことが多いものの、一歩間違えればズボラの極み。

ベッドから出ずに、照明をつけれるし、エアコンやTVだってコントロール可能。ベッドにいながら家電を動かせるという、なんとなく近未来の生活を身近に体験できます。

7.ゲーム&遊び

やるかどうかはともかく、駅名しりとりをしたり、豆しばが豆知識を教えてくれたりと、アレクサと遊べる楽しいスキル(スマートスピーカーが提供する機能のこと)がたくさん用意されています。

8.ショッピング

買い物リストに、アイテムの追加、カートに追加、配送状況の確認ができます。プライム会員なら、プライム対象商品を注文することも可能。

簡単に商品を発注できるので、Amazonのヘビーユーザーとしては、これはかなり危険です。

9.Alexaスキル

スキルは、スマホでいうとアプリみたいなもので、ニュースやラジオ、ゲーム、教育など、さまざまなものが用意されています。スキル内課金があるスキルもあるようです。ひとまずよく使う「Smart Life」と「クロネコメンバーズ」に加え、なんとなく入れているとその気になるお勉強系スキルを入れてみました。

好きなスキルを追加し、カスタマイズすればどんどん進化。自分仕様になっていくのは、スマホやPCと同様です。

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