ズボラな人にぴったり!スマートディスプレイ「Amazon Echo show 5」は一度使ったらやめられなかった!

■操作はボタン、タッチスクリーン、音声の3つ

さて、肝心の機器ですが、5.5インチのスクリーン付き。手元に来る前はなかなかサイズ感が分からなかったのですが、届いた時の印象は「小さっ!」。設置サイズはだいたいスマホと同じです。

本体の操作は、基本的なことはフィジカルなボタン。設定はタッチスクリーン、通常の操作は音声というのが一般的な使い方ではないでしょうか。

▲本体と電源アダプタに加え、簡単な取扱説明書が同梱されています

▲W148mm x H86mm x D73mm、410gとコンパクトなので、設置場所の確保には困りません。下のPixel 3と比べても横幅はほぼ同じ。5.5インチスクリーンは960 x 480で、4Wのスピーカーを搭載。カラーは、チャコールとサンドストーンの2色が用意されています

▲ボタンは左からカメラ開閉カバー、音量アップ、音量ダウン、マイク/カメラ(オン/オフ)ボタン。マイク/カメラボタンを長押しすれば電源のオン/オフができ、軽く1回押すとマイクとカメラがオフになりLEDが赤く点灯します。ボタン間に2つある小さな穴がマイク

▲背面には、左から電源ポート、Micro USBポート、3.5mmオーディオ出力を備えています

▲右端のスライドボタンをスライドさせれば、カメラカバーが閉まります。意外とローテクですが確実です

▲設定画面は、画面を上からスワイプするか「アレクサ、設定を見せて」と話しかけるだけ。左にスライドさせれば、基本操作やスキルの追加ができます

▲時計のデザインや背景に設定するビジュアルはさまざまなデザインの中からパターンを選べます。スマートウォッチのよう。自分の写真を背景に設定することも可能

時計のデザインと背景を組み合わせ次第で、印象は大きく異なります。設定が容易なので、季節ごとや気分に合わせて変えるのも楽しいかも。Amazon photoの写真を流すこともできるようです。

■Wi-Fi接続すれば本体の設定はほぼ完了

どんなデジタルデバイスも同じですが、セッティングはなかなかの難関。編集部一デジタルスキルが低いため、スマートスピーカーの設定にちょっとビビっていました。

が、ザクっというとWi-Fiのパスワードさえ分かればあとは自分仕様にするだけなので、問題ありません。システムアップデートの時間を除けば、5分くらいで完了します。そんなものかもしれませんが、簡単すぎて拍子抜けしたほどです。

▲Wi-Fiのパスワードを入力し、インターネットに接続すればあとはお任せ。指示に従って操作するだけで設定は完了

▲システムアップデートは約10分。その間、画面にはEcho show 5でできることが流れます

■Alexaアプリを使えば、さらに活用できる

本体のみでも使えますが、Alexaアプリを使えばさらに便利。リンクさせたカレンダーや最近話しかけたこと、スキル設定、買い物リストの管理や定型アクションの設定まで、さまざまなことができます。

スキルは、スマートLEDを操作するSmart Lifeと、クロネコメンバーズを登録。これでなんとなくスマートスピーカーを使いこなす一歩を踏み出した感じです。

最初のうちは、大きな声で言ってみたり、マイクに口を近づけてみたり、素人感丸出しでしたが、もはや「アレクサ、〜」の呼びかけもお手のもの。もはや固定されているスマホなだけで、なくてはならない存在になりました。

お値段手ごろなスクリーン付きスマートスピーカー
お値段手ごろなスクリーン付きスマートスピーカー
Amazon

Amazon Echo show 5

・本体寸法:幅148㎜×高さ86㎜×奥行73㎜
・本体重量:403g
・スクリーンサイズ:5.5インチタッチスクリーン
・オーディオ:1.65インチ (42mm) フルレンジスピーカー

(取材・文/&GP編集部 澤村尚徳)

[関連記事]
楽しみ広がるスクリーン搭載型アレクサのニューモデルが登場

Alexaにも対応した「Amazon Fire 7」が5980円~ってコスパ高すぎ!

スピーカー搭載「Orbi Voice」で体感したメッシュWi-Fiのメリット・デメリット

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする