収納棚を「業務用スチールラック」に変えたら部屋がグッと男前になった!

■特別な工具なしでも組み立てられる!

調べてみると、販売業者さんのサイトは山のようにあり、どのサイトも棚の数やサイズをカスタム可能。いくつものサイトを渡り歩き、最終的に決めたのが什器スチール販売というところが運営している「JUKI-RACK」というサイトの「EK軽量120kg/段(新セミボルト16本)」でした。サイズは幅875×奥行き300×高さ1800mm。これに棚を1段追加して計1万3272円(送料込み)。

決め手はずばり、グレーがあったから。軽量ラックを調べてみると、ほとんどがアイボリーかグリーン。たまに黒があるくらい。でも「JUKI-RACK」は軽量ラックにグレーが設定されていたんです。そそくさとサイズを決めてポチッ。すると数日後には我が家に到着。早っ!

基本セット(棚4段)が20kgで、追加棚は1枚3kg。頑丈さが重要な業務用だけあり、なかなかのヘビー級です。

組み立ては想像以上に簡単。まずは最上段と最下段になる棚の四隅にL字型の金具をハメます。

次に、棚の外側にL字型の柱を当て、棚とL字金具と柱をまとめて六角ボルトで固定。簡易的なスパナが同梱されていましたが、面倒なので手持ちのラチェットレンチでカチカチ締め上げ。

ものの15分で外枠完成。上下の四隅がガッチリ固定されているので、これだけでも安定感があります。

足もとは、接地面をフラットにできる金具が付属していました。これなら、倉庫とかだとキャスターを付けなくても移動させられそう。

あとは収納するモノを置きながら、棚を取り付けていきます。

棚受けにはちょっと変わった金具を使います。これを柱の穴に外側から差し込むと…

内側に棚受けができています。これを四隅に付ければOK。ボルトで固定する必要がないので、高さを変えたい時もラクですね。高さは5cm間隔で変えられます。

そして、箱やらなんやらを置いては棚を付けてを繰り返し、晴れて新収納棚の完成。作業時間は約1時間。
 

【次ページ】フルオープンだから基本はボックスを使用

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